おわりに【介護保険 要介護認定 訪問調査の受け方】
はじめに、
『訪問調査では、家族(同席者)の上手な立合い方
”心構え”が大切です。』と書きました。
その理由は、
訪問調査に立会う人によって、要介護認定の結果が大きく変わってしまうからです。
別の言い方をすれば、要介護認定の結果は、立会う人の伝え方しだいでコントロールできてしまうという事。(○_○)!!
介護保険の専門家でも、要介護認定の結果は何が出るかはわからない🎲出たとこ勝負🎲みたいな人もいる。。┐(-。-;)┌
「要支援」になりませんように🛐
「要介護」になりますように🛐
みたいな。。。( ´Д`)
要介護認定は、介護認定審査会により要介護度の判断が行われます。
申請者の状態を「能力」「介助の方法」「行動等の有無」という3つの評価軸で調査します。
これまで説明してきた通りです。
介護認定審査会では、介護の手間の有無や要介護認定等基準時間の妥当性に焦点を当てて議論する事が求められていますが、介護の手間を複数の専門家で判断する事は非常に難しいため、要介護認定では申請者の状態に関する情報を訪問調査で収集して、コンピューターによる判定で要介護認定等基準時間に変換しています。
それにより公平で客観的な判断が可能になるのです。
☆Google等で「要介護認定シミュレーション」と検索すれば、👇️のような無料で使えるツールを見つける事ができます。
(実際の要介護認定に使われているコンピューターと同等の精度だと思います。)
介護認定審査会では、訪問調査員と主治医が申請者の情報を提供する役割を担っています。訪問調査員と主治医は、申請者の状況を正確に伝えるために調査票と意見書をまとめます。しかし、申請者の状態は様々であり、基本調査だけでは正確な伝達が難しい場合もあります。特に、基本調査の項目に当てはまらない場合や、介助の適切さを検討する場合には慎重な判断が必要になるのです。
介護認定審査会で要介護認定が決定した後には、役所で「介護認定審査会資料」というものを情報開示する事ができます。
理想としては、予め前回分の「介護認定審査会資料」を取り寄せて現状をシミュレーションした上で、訪問調査に立会う事が出来るとgood👍️です。
要介護認定の仕組みを攻略して、訪問調査の立会いに挑みましょう!
以上、8月からnoteで投稿を初めて今日まで二日に1回のペースで記事を投稿してきました。
図った訳ではありませんが、ちょうど年内最後の投稿で【介護保険 要介護認定 訪問調査の受け方】を締め括る事ができました。
これまで投稿してきた記事からもわかるように、私が伝えたかった事は
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