【映画】樹海村(2021)観ました
こんばんは、ヨルノです
Amazonプライム会員に最近登録したのですが、それはこの樹海村がプライムビデオ見放題に追加されていたからでもあります。
自分ホラー小説や映画は好きなのですが、気になっているホラー映画でも映画館まで足を運んで見るような度胸がないので家のテレビ画面でこっそり1人で観ます。
樹海村はちょうど今日の午後から見たのですが……いまいち物語によくわからない部分があったりして視聴後にいくつか疑問が残りました。若干ネタバレを含むので、読む時は注意してください。
①樹海村とコトリバコの謎
・作品の題名にもなっている樹海村とは作中で出てくる樹海の中に捨てられた人々が作ったとされる村の名前
・コトリバコは作中では樹海村の人々が作り上げた呪物とされている。
コトリバコ…島根県のある地域に伝わるという怪異で、木が複雑に組み合わさってできた二〇センチ四方ほどの大きさの木箱という様相をしている。本来は「子取り箱」と書く物体で、その正体は呪い殺すために作られた一種の武器だという。この箱が近くにあるだけで、女性や子どもは次第に内臓が千切れていくという恐ろしい形で殺されることになる。(朝里樹著 日本現代怪異事典 160ページより引用)
・後半で樹海村とコトリバコの謎が解けるのかと思ったら何も解けずに終わるのに少しがっかりした
②動画配信者のアッキーナについて
・たしか前作の犬鳴村で同名の配信者がいたような気がするが同一人物?今作でも死亡している。次作「牛首村」にも出ているようだが、何か製作側に意図があるのだろうか…?
③響と鳴のお母さんについて
・祖母からは事故で死んだと言われていたが、実は樹海村から逃げ出した時に出入り口付近で落とし穴に落ちて足に怪我→そのまま死亡。
ここの部分が現在なのか過去なのか回想シーンなのかがわかりづらかった
④エンディング途中のあるシーンについて
・わしお ねねという女の子が自分の家の自動車を置いておくガレージでコトリバコを見つける→箱のフタが少し開いて中から「こっちに来ちゃダメ」という響の声が聞こえて暗転
・コトリバコの呪いはまだ続いていくという暗示か?
長々と書きましたが、気になったのは以上です。樹海村はノベライズ本が出ているようなので、そちらを今度買ってみようかなと思います。ではおやすみなさい