ありがとう、またね香港③
■準備もろもろ
帰任が決まってからは、断捨離スイッチ爆入りで要らないものはとっとと捨て、家電等は「香港版じもてぃ」のような掲示板があったのでとっとと売り捌く!炊飯器と除湿機は即売れ(破格王)。引越業者は3社相見積をとってヤマト🐈⬛に決定。そして早すぎる荷造り開始。
電気、ガス、水道、インターネット系、クレジットカードの解約や郵便物の転送依頼(香港は有料)や、帰国してからのことなど夫と前のめりでシミュレーションしてきたおかげ様で予定通りに進み、気持ちに余裕が出てきたのでイースターの連休に台湾に遊びに行ったりした。余談ですが、旅行先の台湾で親日家を目の当たりにする出来事が二つあった。一つ目は、ここ↓九份から帰る時のタクシーにて。
運転手のおじさんが「私は日本と日本人が大好きです!」と言って自分が聞いていた歌謡曲を止め、日本のベストヒット100みたいなYouTubeをわざわざ流してくれたこと。
香港ではありえない扱いすぎてもう…😂
二つ目はお昼ごはんを食べに行ったとき。
食べ終わって会計をしようとしたら後ろで食べていたおばさまが、私たちの分の会計を済ませてくれていたという奇跡。「Welcomo to Taiwan」とだけ言って去っていった理由が、食べ終わってから分かったという…謝謝すぎてもう🙏ありがとう台湾!!
こんなに優しい台湾でしたけど、香港じゃなく台湾に住みたかったか?と聞かれれば、断然香港がいい!と答える。香港で良かった!と思う。住めば都。
■香港とは
◯お客様より店員(働いている側)の方が偉い
◯店員は基本おしゃべりしているかスマホをいじっているか何か食べている
◯無愛想だけど本当は優しい(はず)
◯お届け物に再配達の文化なし(取りに来いスタイル)
◯自己主張すごい(特に女子つよめ)
◯バス停は時刻表ではなく曜日と時間帯によって何分間隔で到着するかの表記のみ
◯単純明快でわかりやすく無駄がない
◯とりあえず罰金制
香港に住んでみて、良くも悪くも日本との違いを見せつけられた。生きていく上で全てが自己責任というか誰かを責める仕組みがない気がする。だからこそ人々の危機管理能力も高い。日本のニュースを見ながら日々それを感じることがあった。見習うべき所がたくさんあった。
さあ、日本に戻って新たな生活がはじまる。
繰り返しではなくまた新しいスタートで、これからが本当の試練のような気もする。
まだまだ人生は続く。これからも、楽しいを見つけて生きていこう!
📦2023.4.26 荷物搬出完了
今夜はホテルに宿泊して、明日フライト!!!
スッキリ気分爽快であります。