【香港強制検疫⑤】記録(香港入境編)
■関西国際空港
日本と同様に、香港入境の際にも質問事項に答えたQRコードを提示しないといけないのでヒマなうちに取得しておく。
さ。今日こそ飛べるのね!!!
それと同時に自由な時間は今日で終わりよ。もれなく21日間の監禁プレイが待っている…。
チェックイン窓口で念入りにチェックされたのは香港到着後の「隔離ホテルの予約票」。これがないと搭乗できない。二人がかりでダブルチェックされた。キャセイパシフィック航空のお姉さん方がニコニコしてとても感じが良かったので欠航になったことなんてどーでもよくなった。笑顔って一瞬で人を幸せにする。
1年ぶりに日本で過ごして感じたことはまさにそれ!マスクしてても伝わる日本人の優しさ、というか丁寧な接客。愛想の無い国にずっといたので(小声)、あぁ日本って、日本人ってこんな感じだったよね、泣けてくるほど嬉しかったよね。ありがとう日本。
■香港国際空港到着
ルートにしたがって歩き、各ブースごとに必要なアイテムをチェックされる。隔離ホテルでの心構え的な冊子と書類と体温計とPCR検査キットをもらう。
次は、スマホの番号が本人のものかどうか目の前で確認されてから、「StayHomeSafe」アプリと連動したGPS付リストバンドを腕に固定され、目の前でアクティベート完了する(もうどこにも逃げられないぞ!笑)
PCR検査は、鼻と喉の2ヶ所から採取。終わったらその採取したブツが入っているビニール袋を、トングを持って待ち構えている無表情のスタッフに渡す。帰ってきたぜ、無愛想の国!笑。おつかれさまです!
番号札を渡されるので試験会場みたいな椅子に座ってひたすら待つ。
軽く2時間半くらい待った。深夜の空港。職員のオジサンがやっと呼びにきてくれた。中国語なので聞き取れないけど、どうやら結果は陰性なので入境できそうな感じです。
■香港入境
無事、香港に入れた。長かったー!荷物を取りに行ったらキャリーケースの上に、除菌シートが置かれていた。
笑
拭けってことだね。ありがとう。
(台湾ではキャリーケースごと除菌液でビッシャビシャにされるらしい)
ウイルスに対する意識がすごいね。
ここから、いよいよ隔離ホテルへと移動します。私たちが予約したホテルは空港から歩いて行ける距離なので、係の人に誘導してもらいチェックインしたのが夜中の1:30過ぎ。部屋に入ったら「StayHomeSafe」を起動して入室したことを知らせます。