【香港強制検疫③】記録(一時帰国編)
1年ぶりの香港国際空港。分かってはいたけどこんなに人がいない空港を見たのは初めて。コロナが変えてしまった世界すぎる。
しーーーーーん…
とにかく人がいない。たったひとつしか稼働してないチェックイン窓口で、真っ先に見せろと言われたPCR陰性証明書をドヤ顔で見せる。荷物を預け、時間はたっぷりあるのでさっき窓口で指示された厚労省のURLから、質問(一時帰国についての詳細)に答えてQRコードを取得しておく。日本入国の際に見せないといけないので。質問票の性別欄が男性・女性・無回答の3択だったことに令和を感じた。確かにそれどっちでもいーやんね!
■搭乗開始
ざっと数えたら30人くらいだった。機内で「誓約書」なるものにサインする。
日本もなんか頑張ってるね…
本当に世界中がコロナに弄ばれてる感あるよね。負けないぞ!ちなみに私と夫は同郷なので滞在先は両実家の住所を書き込みました。
■関西国際空港到着
関空に着いたら静かにお行儀よく指定の通路を歩き、専用に設けられた各ブースごとに、毎回同じ書類などをチェックされる。職員の皆さまもほんとお疲れ様でございます、という思い。
最後のブースでようやく全ての書類を没収され、次は抗原検査、壁にレモンと梅干しの写真が貼ってあるのには笑った。ツバを出し終えたら大人しく座って待機。
30~40分ほどで自分の番号が呼ばれた。結果は陰性、赤い色紙もらえた。「赤紙」て!この赤紙ゲットにてようやくようやく日本に入国することができました。
1年ぶりのジャパーーーン!!
関空から実家(石川県)までは、レンタカーで6時間かかるけど日本にいること自体が嬉しくて久しぶりのドライブも新鮮で遠くは感じなかった。日本での滞在中は、厚労省から音声ガイダンスによる電話が毎日午前中に1回、はいまたはいいえで答える健康状態のチェックと、毎日保健所へ体温の報告をする事でした。
今回の一時帰国は家族♥に会うためだけだったけど、次は友達にも会える世界になって欲しい。実家でたくさん笑い、たくさん食べ、地元の空気をたくさん身体に入れて香港に戻る。
戻る、はずだった!!!
つづく