先月亡くなられた、岩手県の#片方司さん #優生保護法関連問題# 🔵】壮絶】不妊手術に同意したハンコ】🔴 #沖縄タイムス 🔴2022年記事
①. 記事紹介
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https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/955426?fbclid=IwAR1jMXS-lKqCeay0j4cupCKDKnWIcB1uxerlNvJUliIzXKUZdBRFrJBko9I_aem_Ad916v5WsPE6mWNDKUxmOaK1bz56LRiH-Jjc1_UBzYjmWZi1ZFTtSAH1RfEkw-8EOfA
「#沖縄タイムス」 2022年 5月10日 有料記事
【 旧法改正後 手術迫られた 岩手の片方(かたがた)さん 家族に憤り 救済は対象外】
『 「不良な子孫の出生防止」を掲げた旧優生保護法は1996年、母体保護法に改正され、障害者らに不妊手術を強制した差別的な規定は撤廃された。
🔵 しかし、その7年後になって、岩手県北上市の片方司さん(71)は家族に手術を受けさせられた。法の枠外で強いられた理不尽な被害。「一体なぜこんな目に」と無念さをにじませる。……
……片方さん自身も病状が悪化して精神科に入院していた2003年、兄夫婦から退院の条件として、不妊手術を迫られた。旧法の存在は把握していたが、改正されていたことは知らなかった。拒んでも病室に押しかけ、「やらなかったら一生入院だ」と迫る兄たち。
🔴 印鑑を握らされた手に母が手を添え、同意書に判をついた。
🔵 旧法改正を知ったのは手術から10年以上もたってから。兄夫婦だけでなく、#医師やケースワーカー も認識していたはずなのになぜ手術を止めなかったのか-。驚きとともに、怒りを覚えた。……』
②. 勝手に思ったこと
▶▶おそらく、このよう
に 長く社会に根づいた優生保護法の影響によって 家族、親戚、コミュティーの壮絶な分断が 数え切れないほどあったのだ。
今も、現在も、家族を恨み、親戚を恨み、地域社会を恨みながら暮らし、死んでいく人々は多いはずだ。
つまり、内閣総理大臣、衆議院議長、最高裁長官が、優生保護法「政策」にお墨付きを与えているのだから、弱者・障害者は、ひとたまりもなく潰される。
▶▶雲の上の、上級国民たちは、間違っている。
だから、我われは今度の選挙で、自民党・公明党にはご退場いただこう。しかし、それだけで社会は簡単に変わらないだろうが。。
▶▶私達は悲しむ。
本来、田舎の人々は、絆が深く、助け合い、祭りや一次産業の繁忙期には、なおさら近い存在となる 根底的な基盤があり、文化と大きな文明があったはずなのに。
▶▶我々の本当の敵は、誰なのだろうか?
岩手県には、車いすを使っている 国会議員がいると思う。その男性議員は、どう思っているのだろう?
何を考えているのか?
何も語らず、逃げるのか?
黙祷ぐらいするのだろうか?
その時、はじめて 片方司さんの声が、議員の耳に届くのか?
やはり、その議員に、会って、確かめずにはいられない。
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