■大罪 【強制不妊手術】 ⭕️宮城県知事大沼康 ⭕️衆院議員菊地養之輔ら9人(宮城県選出?) ⭕️参院議員吉野信次ら2人. 他 🔲 【愛の十万人運動1957〜】とは、何か? ■宮城県内 の旧優生保護法による強制不妊手術は、🔴1,406件🔴
◎ 重要 ーー 宮城県 精神薄弱児福祉協会 1957年 昭和32. 名簿
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現在、下記の高い地位やポストを受け継ぎ、その高級なイスに座っている人達は、、また、記載された人たち自身は、どんなペナルティーを受けるのか?。
そして、どんな 言葉で 弁解を語るのだろう?。
近い将来、私たち庶民は 聞くことが出来ます ネ。
宮城県 精神薄弱児福祉協会の 設立と
役員の名簿の一部
1957年(昭和32) 2月、雪の日に 仙台市にある 白萩荘に、宮城県内の教育・福祉関係者の代表ら 200人あまり(*5)が 集まった。
〈宮城県仙台市内の〉「精神薄弱児」の施設である小松島学園を作るために、ここまでの有力者をなぜ集める必要があったのかーー。
そのかぎは、
「 宮城県精神薄弱児福祉協会趣意書ーちえおくれの子をしあわせにするしごとのかんがえー」にあった。
趣意書は協会が手がける仕事について、こう明記していた。
「遺伝性の精神薄弱児をふやさないという優生手術の徹底」
さらに「優生手術を徹底」することーー
ーーー (下部へつづく)
会長_
内ヶ崎贇五郎(東北電力社長)
副会長_
岩本正樹(肢体不自由児協会長)
薄田清(地域婦人団体連絡協議会長)
佐藤惣治(宮城県教職員組合委員長)
理事_
八木洋太郎(宮城県PTA連合会会長)
金子太郎(高校PTA連合会会長)
皇晃之(宮城県特殊教育研究会会長)
清野吉四郎(宮城県小学校長会長)
大坂鷹司(宮城県社会福祉協議会理事)
野路清蔵(宮城県手をつなぐ親の会会長)
阿部哲雄(宮城県医師会会長)
大窪熊治(宮城県社会福祉協議会事務局長)
正宗千香子(地域婦人団体連絡協議会役員)
芳賀直義(宮城県教職員組合教文部長)
顧問には、県政、財界、医学界、メディアなどから29人が就任した。中には知事の大沼康(*10)と、宮城県議会議長の鮎貝盛益(*11)がいる。
さらに、有力ブロック紙「河北新報」会長の一力次郎(*12)、仙台中央放送局長(*13)の浅沼博も入った。仙台中央放送局とは、現在のNHK仙台放送局だ。
■役員名簿には、 顧問団が次の順で記載されている(一部略)。
顧 問 団_
宮城県知事 大沼康
宮城県民生労働部長 鈴木茂雄
参議院議員 吉野信次ら2人
衆議院議員 菊地養之輔ら9人
宮城県議会議長 鮎貝盛益
宮城県精神障害者救護会理事長 松川金七
仙台市長 岡崎栄松
河北新報会長 一力次郎
仙台中央放送局長 浅沼博
宮城県社会福祉協議会会長 中川善之助
宮城県教育委員会委員長 山田勇太郎
宮城県教育委員会教育長 山下忠
東北大学医学部教授 石橋俊美
「精神薄弱児」の施設である小松島学園を作るために、ここまでの有力者をなぜ集める必要があったのかーー。
そのかぎは、「宮城県精神薄弱児福祉協会趣意書ーちえおくれの子をしあわせにするしごとのかんがえー」にあった。
趣意書は協会が手がける仕事について、こう明記していた。
「遺伝性の精神薄弱児をふやさないという優生手術の徹底」
さらに「優生手術を徹底」することについては次のように書いた。
「しかし、へたをすると、これは人権の侵害になります。ですから、これをやるためには精神薄弱児に対する愛の思想が県民のなかにもり上って、人間が人間を愛していくというヒューマニズムの土台の上で、この仕事が行なわれなければなりません」
「この仕事はいま、どこの県でも手をつけようと考えながら、前に申したようなさまたげがあって徹底的にやることができないでいるのです。宮城県百年の大計として、民族の再建を考えるなら、どうしてもやらなければならない仕事です」
つまり、民族を再建するため、「宮城県百年の大計」として、強制不妊手術を徹底的に行う必要があるから、宮城県内の有力者が集結して協会を作ったということだ。
そこに、本来なら権力の暴走をくい止める役割を果たすはずの、地元紙と公共放送まで加わっていた(*14)。
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