5つの『エントリールール』
トレード歴7年のぐりーんです。
初級・中級者へ「もっと早く聞きたかった技術」をお届けしています!
本記事はAmazon株式本ベストセラーの拙著「株・スイングトレードで月10万円稼ぐ技術」から一部抜粋したものです。
エントリーの方法です。
あくまでわたしのエントリールールを参考に説明します。
+ エントリーは寄り付きか大引け前
+ 寄り付きエントリーは5分足の確定を待ってから
+ ローソク足の上昇4本目まで
+ 赤(5日線)の傾きで精度判断
+ 打診小ロットでエントリーし分割売買
1つずつメリットを説明します。
エントリーは寄り付きか大引け前
スイングトレードでは確定したローソク足をみて銘柄を決めます。
ローソク足の確定は15時ですが14時半の時点で概ね形が決まってます。
よって寄り付きか大引け前にエントリーします。
トレンドが出やすいのが9時~10時と14時~15時という理由もあります。
デイトレーダーが9時~10時に集中して取引きするのはこのためです。
寄り付きエントリーは5分足の確定を待ってから
これは勝率を上げるためのプチテクニックです。
サラリーマンで時間がない場合、無理は逆効果です。
例えばロングの監視銘柄を朝5分足が確定するまで観察します。
大きな陰線の場合にはエントリーしない単純な方法です。
15分間、慎重に観察する場合もあります。
強い銘柄なら初動で買いが売りに負けるとは考えにくい
という逆説的な思考です。このような思考も有効です。
こうなったらこう!ではなく、
あれ?こうなるならそんなに強くないなという思考です。
このように寄り付きでエントリーしたい銘柄が複数ある場合、
寄り付き5分で銘柄を絞り勝率を上げることができるのです。
私は極力ポジションを1銘柄に絞りたいので意外と多用しています。
買ったら下がる現象はかなり減ります。
ローソク足が上昇4本目まで
トレンド開始からローソク足4本目までにエントリーします。
当然ですが本数を消化すると勝率が下がっていきます。
1回のトレンドが一息つくのに9本程度消化すると統計上分かっています。
これはかなり有効なので覚えておいてください。
赤(5日線)の傾きで精度判断
エントリー直前は赤(5日線)の傾きをチェックします。
傾きが横より上向き始めた銘柄の方が上昇する確率が高いからです。
当然その分、エントリーのタイミングが遅れますが
買ったら下がるという方はこの方法を試してみてください。
打診小ロットでエントリーし分割売買
基本的に小ロットで打診エントリーすることをお勧めします。
ロット追加のタイミングは大引け前か、翌日の寄り付き後です。
リスクリワードがよく損失を許容できるなら打診は不要です。
後半でも説明しますが、一度に売買することはお勧めできません。
元ウォール街投資家ユーチューバー高橋ダンさんも言ってますね♪
コツは少しずつ買って少しずつ売ることです。
ここまで説明したようにルールを決めて実践しながら
練習を継続することが上達への近道です。
負けた日には原因を最低2つ考えて翌日からそれを排除します。
わたしはこの作業を続け月間プラスを継続できるようになりました。
短期トレードは勝率をあげるのではなく負けを減らすゲームです。
目的は勝率をあげることではなく資金を増やすことです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回の内容に興味を持って頂いた方は拙著をご覧ください。
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