終わっている会社での経験談
ストレスが溜まりすぎて、世に共有しないと壊れそうな時に書いた記事です。
内容はネガティブなものなので、お気をつけください。
【はじめに】
まず結論として、辛い経験をした原因は自分にある。
「終わっている会社を見極めるセンスがなかった」自分のせいだ。
現在25歳、2社目の劣悪な職場環境・社内いじめは生まれて初めての経験だった。
大切に育ててくれたお父さん・お母さんに申し訳ない。
一生分の苦痛・辛さ・体調不良を味わったから、今後は幸せしかない。
そう思うと、ふっと心が軽くなる。ただ、寿命を縮めてしまっただろう。
退職時には有休が2~3日しか残っていないくらい、在職中に体調不良で休みがちだったから。
この記事では、1回目の転職で失敗した経験について書いていく。
【終わっている会社の特徴】
■環境
・社屋が古い
・喫煙者が多い
・室内やデスクが整理整頓されていない
■人材
・採用の軸がぶれており、いろんなタイプの人が多くまとまりがない
・学生時代の勉強をおろそかにしてきた人が多い
・常識がない人が多い
・マナーを知らない人が多い
・節度のない人が多い
・連携ができない人が多い
・最低限の約束を守れない人が多い
・尊敬できる上司がいない
・精神的に幼い人が多い
・上層部にはヘコヘコ、部下には上から目線
■人間関係
・パワハラがある
・セクハラがある
・社内いじめがある
■自分自身
・体調不良が増えた(風邪、うつ状態、適応障害)
【対処法】
周りを変えることは難しいため、自分で解決できることから見つける。
■人間だと思わないようにする
あり得ない言動をする相手に対して、自分と同じ人間だと思うとストレスが溜まるだけだ。「この人は人間ではない、別の生き物」と自分の中で考え方を変えると、心が軽くなる。
■なるべく目を合わせない
目が合うと、残像が脳に残り不快な気持ちになるため、見ないようにする。
■物理的に距離を置く
とにかく近づかないのが一番。次第に脳内からも消えていく。
席替えを希望したら、席だけではなく部署も変えてもらうことができた。
■時間が解決するのを待つ
私は嫌なことをされたとき、数日間は当時の状況が脳内をループしてしまう性質をもっている。人間の本能として、「身の危険を感じた出来事は強く記憶に残る」説があるが、まさにその機能が働いているのだろう。この脳内ループもしばらく経てば消えていくから、"いつも通り"に時間が解決してくれると言い聞かせよう。
■「気にしない」と言い聞かせる
ただ、時間が解決するのを待つのもよいが、脳梗塞やガンなど大病に繋がりそうな気がして怖い。早く断ち切りたいのが本音だが、ループが止まらずパンクしそうになることも多々ある。そういうときは「気にしない、気にしない」と言い聞かせると、負のループが遠くへ飛んでくような感覚になり、心が軽くなる。
■同類にならないようにする
終わっている会社のメンバーと群れたら、大切な自分も終わってしまう。
業務の話以外では、一切関わる気がないスタンスを貫こう。
■会社の備品を持ち帰らない
特に、ロゴが入った文房具などは家に持ち帰らないように。視界に入るだけで発狂しそうになる。ロゴがないにしても、「会社のものだ」と判別できるものを家に持ち込むのは控えて、会社との関わりを少しずつ減らしていくのがよい。その物を見たことで嫌な思い出が蘇り、負のループに陥るような状況は避けよう。
【親しい人たちの意見】
・育ってきた環境が大きく違うのだと思う
・いい大人が風紀を乱すのはあり得ない
・辞めても大丈夫だよ
【おわりに】
「この会社おかしいな」と思ったら、早めに辞めるべき。
私も入社後すぐに違和感があったため辞めようとしたが、勤続年数が短すぎると履歴書に影響が出ると考え、1年半は踏ん張った。
ただ、我慢し続けていると、心身に必ずガタが来る。
かく言う私も、うつ状態や適応障害などを経験した。
大好きな人たちと長く過ごせるよう、大好きなたちを悲しませないよう
自分を犠牲にしないようにしたい。そして、自分自身に謝りたい。
「無理をさせてごめんなさい。これからは大事にします。」
3社目になる次の職場はどうかな。無理せず楽しもう。
【追記】
新しい会社で働き始めてから、仕事もプライベートも驚くほど充実。
一時期、1日中悪口おばさんに悩まされていたけれど、上司や周りに相談したらみんなも困っていたらしく、私が相談したことがきっかけで組織が大きく動いた。へんてこな人間はどこにでもいるから、私も耐性をつけないとと思うが、「物理的に離れられる環境(異動や在宅)」と「周りを巻き込まないか」の2つを満たしていないと心身が崩壊すると思う。とりあえず、仕事のコミュニケーションはスムーズ+無駄話がない職場が私にとっては一番だ。仲良しこよしは、当人同士で場所を変えて行うべし。それがマナー。(2024年7月)