「トヨタ、EV『bZ4X』の受注再開 初期費用と月額料金を値下げで巻き返しへ」日刊自動車新聞 2022/10/27

【記事の要約】
トヨタ自動車は、不具合が見つかり、生産・販売を停止していた電気自動車「bZ4X」の販売を再開したと発表した。受注再開に伴い、定額利用サービス「KINTO」の申込金を半額の38万5千円、最初の4年間月額利用料金を1100円引き下げ、税込10万6700円にする。また、従来、法人向けはリース扱いであったが、KINTOで申し込みできるようなった。

【私の考え】
定額利用サービスは、実際に購入するよりも、価格は大きく変わらないが手間が省けると買い手に思わせることで顧客を獲得できる。しかし、KINTO限定の車種の場合、実際に同じ車種を購入する場合を想定できないことが難点である。また、本当に車を持つことの手間を省きたい人は、カーシェアリングやタクシーなど、車を誰かと共有して使えば十分である。この点から、値段に加えて、このサービス自体を使いたい人がどれほどいるかも重要である。


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