「ロシア新興企業 『ストレスセラピー』のために偽の葬儀を行う」The Moscow Times 2022/10/21
【記事の要約】
ロシアの自称ビジネスコーチ、プレオブラジェンスカヤは、顧客に擬似的な葬式体験を体験させるサービスを始めた。「オンライン葬儀」と「完全没入型葬儀」の2つのプランがあり、完全没入型葬儀では、350万ルーブル(5万7119ドル)で宗教に合わせた偽の葬儀後、60分間生き埋めにする。顧客は、「生きる意欲」を取り戻して棺から出てくることが期待でき、棺は記念品として保管できる。
【私の考え】
土葬などの亡くなる過程を経験することで、「復活」を味わうという発想はキリスト教的であると考えた。このようなサービスは、特定の地域と年代に、ニッチな需要があると思う。しかし、家族や友人を偽葬式に招待したり、家に棺がある場合には周囲が本当に心配してしまう。そのため、利用方法は、知人を招待しない個人のストレスセラピーか、発信目的のYouTuberなどになると考えた。