「'Breathless and very uncomfortable': Indian farmers carry on burning crop stubble despite cost to health」CNA 2023/11/7
【記事の要約】
インド・デリーでは、10月から11月にかけて作物の切り株を焼却することで大気汚染の原因の30%から40%を生み出している。インドの農家の85%以上を占める小規模農家が焼却するための機械を購入することは難しい。また、機械を借りるのに平均2週間かかる。この問題に対して政府の奨励金と罰金はあるものの、実際に罰金を受けた人は限られる。デリーおよび周辺地域は先週、世界で最も汚い空気だった。
【私の考え】
10年前は中国の大気汚染の方が有名であったが、インドの人口増加に合わせてデリーの大気汚染は深刻になったと考える。また、大気汚染は、人口の大部分が使うシステムが大気汚染の原因となるものに依存していることが問題だと考える。個人のモラルの話ではなく、国の人口バランスや循環システムが不完全である。