ハケンアニメ
映画「ハケンアニメ」を見ました。
宣伝してたのは知ってる。なんとなくおもしろそうだなと思ったのも覚えてる。
勝手にクスッと笑えるコメディ系だと思ってた。
全然違った。
誰も笑わないし、どっちかっていうと暗い、重い、感じ。なのにグッと引き込まれる世界。
アニメってすごいなと常々思ってて、鬼滅の刃とか呪術廻戦とか推しの子とかもうすべて、いや、ていうか、「制作」というもの自体すごいなと思ってる。
最近のアニメはもはや子ども向けとか関係なく、子どもに理解できるのかとか思ったりするくらい大人にも刺さる。この映画はそれの裏方を見られた感じがまた刺さる。役者さんがほんとに素晴らしくて、アニメ制作に関わる人たちのアニメに賭ける思いが見ているこちらに伝わりました。
吉岡里帆さんの、かわいいのになんとも明るくない感じが最後までよかった。