『Your Song』の歌詞から見えた孤独の中にある喜び

How wonderful life is while you’re in the world.

Your Songというラブソングの有名な歌詞です。
恋愛に対する欲って誰しもあると思う。
彼氏にしたい、彼女にしたい。
生きている上で孤独を感じる人は多い。
だから相手に役割を求めて、その孤独を回避しようとする。

考えてみたら、世の中のラブソングって彼氏、彼女に向かって歌った両想いソングが多い気がします。
逆に世の中にある、片思いソングを聞いてみたら
「苦しい、悲しい、辛い、もっと~だったらいいのに」みたいなのが多め。
片思いは欲にまみれてしまうので、こういった感情が書かれた歌が売れます。
でも片思いだろうとラブソングが愛ソングなら、どんな関係性であれそこに愛があるならラブソングは成り立つはずじゃないかな、なんて。

調べてみると、この曲は片思いの状態から書かれたラブソングとのこと。

How wonderful life is while you’re in the world.

あなたがいる世界はなんて美しいのだろう。
*あなたと私の関係性、ではなく、決して叶わなくても、遠い存在でも、出会えなくても、あなたがこの世界にいる、という事に喜びや感謝を感じている。

私たちは常に激しい時の流れで生きているので、目まぐるしいスピードで出会いと別れが繰り返されていきます。
本当に必要な人だけに淘汰されていく、と考えればその通りでしょう、
その中には意図しない別れや疎遠もあるでしょうし、恋愛、片思い等では人間関係の関係性において、私はもっとこうしたいのに、と感じることも多々ある。
強く孤独を感じてしまう瞬間。

How wonderful life is while you’re in the world.

でも本当は疎遠になったとしてもあなたがいる世界と共に生きられるということだけで幸せなのかもしれない。
なんだかすっと素敵な気分になる、頭の片隅に置いておきたい言葉だなと思いました。

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