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マスクチャームを作成してみる

私はアクセサリー作家なので、ハンドメイドマスクに付けるアクセサリーも作ってみたいと思い、マスクチャームを作成しました。普段はスワロフスキーを使って透明な糸でビジューを編んでイヤリングやピアス、ネックレスなどを作っています。それを応用してマスクチャームを作成しました。耳元の位置にマスクチャームを持ってくると、ピアスのようになります。顎に近い部分に持ってくると、顔元で揺れて新しいアクセサリーになります。マスク生活が続いて気分が沈みがちになるからこそ、アクセサリーで気持ちを上げて欲しいと思いました。

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ビジューが出来上がってみて、左右に羽を広げている天使のように見えてきました。出品してから、気に入って購入して下さる方、またプレゼント用にと5個まとめて購入して下さるお客様がいたり、立川髙島屋の実店舗販売でも気に入って購入して下さるお客様がいらっしゃいました。

私は今回ハンドメイドマスク作成を始めたのですが、切り口を変えて、自分が今までやってきた技術で何か気持ちが上がるような作品を作れないなだろうか?ということを考えました。

ハンドメイドアプリのCreemaでハンドメイドマスクの検索が多い中で、一緒にマスクチャームがあったら、きっと嬉しいだろうな、と思ったのです。

まずは沸き上がってきた自分の想いを“作品“という形に再現してみる。
上手くいくこともあるだろうし、上手くいかないこともあるだろうけれど、その時の沸き上がってきた自分の気持ちや想いというものを私は大事にしています。

きっと、“エネルギーを出すのが先で、結果はあとからついてくる“のだと思います。なので、気乗りがしない時はあえて私は作らずに、そういう時は他の人の作品をネットで見たり、材料屋さんに飾ってある作品を眺めたり、自分が“これは!“という感動するものに出会うようにしています。ハンドメイド作品に限らずに、百貨店やスーパーに行けば必ずハンドメイドマスクのコーナーに行き、最近はどんなマスクが出ていて、その周りにはどんな商品が置かれているのかな?ということも見るようにしていました。
自分に情報を入れて、それから自分の中で沸き上がってきたものを形にする。
その過程の中で“自分の感動“というものを大事にする。自分が感動しないものを他人様に購入して頂くことは失礼に値するものだと思うのです。自分が感動したものだからこそ、“これは!“というものだからこそ、お客様に自信を持って勧められる。そして、反響がなかった時はどこが改善点なのだろうか?と見直す。
その繰り返しです。

自分のエネルギーをどこに持っていくか。

ハンドメイドをしていて、とても大事なことだと私は常に思っています。

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