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4年ぶり 引越し準備

やばい、やばい。
気付けば引っ越しが五日後に迫っている。

一週間ほど旅に出ていて、今朝下宿先に戻ってきたところである。
ひとやすみして、荷解きを始めたはいいものの
「これ、また詰めるんでしょ?」
嫌なことに気付いてしまった。こうなった私は厄介なのだ。
旅先でゲットしたお土産を片手にYouTubeを観たり、知人に贈るお土産のアレコレ準備したり。
腹の中身を引っ張り出されて、見るに堪えないスーツケースは早々に視界の外に追いやっている。

やばい、やばい。
明日はとある試験があるのに。
やばい、やばい。
早く準備しないとその他のスケジュールが狂うのに。

タイトルに「4年ぶり」と付けましたが、私は現在大学4年。進学を機に一人暮らしを始めました。先ほど「下宿」といいました。私の中の「下宿」のイメージは、管理人のおばちゃんがいて、ごはんやお風呂の時間が決まっているような集団生活でした。しかし、こっちの方では学生マンションや、アパートにお部屋を借りて一人暮らしを行うことを「下宿」というそう。
じゃあ私が想像していた集団生活の「下宿」はこっちで何て言うんやと。

調べましたよ。脱線ですね。準備が嫌なんです。

引用はもちろん知恵袋です。
なるほど…会話の中で特に区別しないが故の違和感だったようです。気になったことはちゃんと考えて府に落とす(?)納得しておかないといけません。
このことについてはやっと調べたんですけどね。そういうときもあります。

元の話に戻ります。
4年前の引っ越しはどんなこと考えて居たんだろう、と思って軽率に日記帳を開きました。

2019年3月30日【愛媛ラストday】
12年 みんなと過ごした
時間は、かけがえなくて
大切です。 じいちゃんにもあいさつ
できたし、思い残すことは…
無いな。 さいごまで
見送りに来てくれて、
うれしくてかなしくて泣いた。
ありがとう大好きだよ。(原文まま)

ユウの日記帳

なんか、、、恥ずかしいのもあるけど、それ以上に当時の情景を思い出して目頭が熱くなりました。いかんいかん。
次いで、こんなことも書いてありました。

2019年4月1日【入学式🌸】
出会いも別れも、私を強くしてくれる。生きてる
限り永遠だし、目には見えないけどたしかに
ここにある。大丈夫大丈夫つながってる。次会うとき
見ちがえられるような人になります。勉強も、
さーくるも、恋も友人も全部関わるすべての人
への感謝を忘れず4年間楽しみます。
ママやばあちゃんがいない暮らしは物足りなくて
寂しいなあ…ごはんも作業だなあ…失って、離
れた後に気付くんだなあ…私ママが大好き
なんだなあ…いや大好きなんだよなんだかんだ。

ユウの日記帳

辛い…胸がぎゅーーーってなりました。自分の文章なのに(笑)
大学の振り返りはまたの機会ですが、当時の私をぎゅっと抱きしめて
張り切りすぎないで、頑張りすぎないで、泣いてもいいぞ
って言いたいです。

…何言ってんだ…。
そんなお涙頂戴トークではないんです。
やばい、やばい。
もう1時間経過しているではありませんか。

最後に今回のまとめをします。(オチは作るもの)
4年ぶりの引っ越しは、ものすごくポジティブで楽しみです。
細かくは避けますが、まさに新生活です。
大学一年生の私には想像もつかない未来だと思うな。
なのに、準備が進まない。
思い出と楽しみな気持ちを段ボールいっぱいに詰めて、
不安と少しの心残りや寂しさはここに置いていこうかな。

やばい、やばい。
引っ越しに際して、ちょっと思い出したり思い出さなかったりする話でした。

ではまた。
雑な言葉遣い、乱文ごめんあそばせ。
読んでくれてありがとね


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