第31回忘バワンドロライ「花」
「花」ですね。
STAYHOMEのこの期間に「花」とくれば、「誕生花と花言葉」を調べる以外に何があるというのでしょう。実は「誕生花」というものにはそもそも歴史や由緒がなく、どこかの誰かが暇潰しに作っただけのもらしいのですがまぁそんなことは置いといて、花キューピットのホームページには365日の花言葉が載せられています。今回は、調べて書き写してちょっと感想を述べるだけのワンドロです。他にも誕生日が発覚する面々が増える7巻発売までには仕上げたい。
まずは12月10日の清峰葉流火です。誕生花は「ストレプト・カーパス」
「葉流火カラーの青い花か」という感想しかでてこない平凡な花ですが、なんと花言葉は「溢れでる才能」…なんてことはなく「このささやきを聞いて」という花言葉でした。ふーん……、「なんかすっごいどうでもいい」とアナタ今思われましたね?今回すべてこんな感じです。ワンドロ、ふーん回。自分への挑戦。とりあえず葉流ちゃん、「ささやき」だなんてそんなボソボソ喋ってたら馬兄に「腹から声を出せぇえ!!💢」と怒られちゃうから大きな声を出した方がいいと思うわ。
8月31日生まれ葵ちゃんの誕生花は「ノウゼンカズラ」、花言葉は「花のある人生」です。
……で?それで?感情の置き所がわからない、今まさに宇宙ひもを体現していますワタシ。こんな宇宙ひもをひたすら生産するのがこの「花言葉」です。
くじけず次に行きましょう。
「アキレア」、花言葉は「悲しみを癒やします」
小さい花がいっぱい。細かい作業は得意なんです、オタクですから。好きだったはずの野球を嫌いになってしまった悲しみはもう癒えたでしょうか、11月17日が誕生日のつっちーさんです。いつか中学校野球部の元チームメートと対戦するかもしれませんね。その時は千早くんとその足を活かして、強いつっちーさんを見せつけてほしいものです。
「ピンクバラ」の花言葉は「愛を誓います」
よいこな4月15日生まれ、智将要圭の乳首カラーです。
野球への愛と、バッテリーを組む清峰への献身と信頼を誓っていた要圭。
「俺のこと好きになっちゃった?✨」と言い放ったときもバナナゴリラを「巻村くん」と煽ったときも乳首はピンク色でした。そこは常に忘れずにいたいものです。
春の訪れを告げる桃の花「ハナモモ」は、3月3日桃の節句に生まれたヤマちゃんの誕生花です。
花言葉は「あなたに心を奪われた」
奪われたのはヤマちゃんでしょうか。それともそのひたむきさに、帝徳との練習試合前に震えながらも大きな声を出した男気に、努力・友情・勝利のジャンプ愛ををストレートに声にする熱さに心を奪れたのは周りの方でしょうか。心を奪い奪われる。まるでクラリスのハートを奪ったルパンのようです。
9月28日生まれ、千早くんの誕生花は「ダンギク」です。
花言葉は「忘れえぬ想い」
26話の、自転車で海まで走った中学生の男の子の爆発したあの想いです。
サムネイルの小さなワンカットを見るだけで胸が痛くなるんですが、この少し変わった形の花を千早くんが身に付けたらかわいくなりますね。シャツ代わりに上の輪っかを胸に巻いてパンツ代わりに下のフワフワを腰に巻いてよ、千早くん。
誕生花「アリウム」の花言葉は「正しい主張」です。
ザ・国都くんのような言葉ですが、正しい自己主張をしてるのは俺!オレ俺!!
7月14日に生まれた俺の「バナナで足止め計画」は正しい主張でした。
「徹夜で落とし穴計画」も正しい主張だったのにどうして失敗してしまったのでしょう。英語ぺらぺらの圭ちゃんが頭よすぎるのも、来年になったら俺も2年生になるからな桐島と同じ学年だからなというのもすべて正しい主張なんです。
この誕生花はボールのかたちに似てるからこの日に生まれた俺スゴい俺が1番オレこそ超スゴい「おい千早スゴい俺を見ろ」というのも正しい主張、ド正論です。
正しい主張、言い換えれば「正義」でしょうか。どんな屁理屈だって本人からすれば正義正論です。世の中の戦争はすべて「正義」と「正義」の戦いらしいのですが、何ですかねこの平和な「正しい主張」は。
そしてそんな「正しい主張」の近くにいる1月24日生まれの桐島さんの誕生花は「シラー」、花言葉は「多感な心」です。
キレイな花ッスね、桐島さんみたいです!!多感なんですか桐島さん。食えないタイプに見えるのに多感なんですね、いいっスね!!
そして残るは国都英一郎、5月23日の誕生花は「ジャーマンアイリス」。
「ジャーマン」って名前も規律正しい国都くんっぽいです。花言葉は「豊満✨」
大陸から稲作が伝わってきた日本では「五穀豊穣」こそがパワー、権力の象徴です。となれば花言葉「豊満」はつまり生まれながらのリーダーという以外ありえません。豊潤、豊富、豊漁、豊作。「豊満」な体型というと一般的に女性の身体を指していそうですが、男性を指した場合は「筋骨隆々」「美丈夫」になるんでしょうか。それはつまりやっぱり国都くんです。国都がいれば大丈夫。陽も当たる先輩もいますからね、今年も間違いなく大豊作。怖いもんなしです。この花だって白いフワフワの中に宝玉とか入ってますからね。だってヒーイズ彼イズ国都英一郎。甲子園出場校を賭けるブックメーカーの帝徳への倍率だって1.02ぐらいです。まさに磐石。その帝徳で、4番バッターを努めるジャーマンアイリス国都くん。なんとか花言葉も合わせてきてくれた国都くん、その責任感の強さに感謝です。おかげで無事に締めることができそうです。ワンドロライ終わり~♪