さわやか 食後感想文
2泊3日で静岡にさわやかを食べに行き、3回食べたので食後感想文です。
旅の詳細は気分で書くかもしれないし書かないかもしれないので、とりあえずハンバーグの話だけでも記録に残しておきます。
1日目 夕飯
19:30頃店頭にて受付、約60分待ち
20:30頃着席
めちゃめちゃテンションが上がり、メニューを見て興奮、とりあえず追いハンバーグの可能性を考えて、2人でそれぞれげんこつハンバーグオーダー、ひとくちステーキをオーダーした。
予習として
・ソースはオニオンソースにしよう
・ソースは自分でかけますと言おう
という情報を見ていたので言うことを聞きつつも
百聞は一見にしかず、というか1ペロしておかないと気が済まないのでとりあえずデミグラスソース単品(50円)もオーダーしてみた。
オーダーしてから待ってる間今度は緊張が高まりすぎて無言になってしまった。
すごく楽しみにしていたこのハンバーグが期待に応えてくれなかったらどうしよう。静岡にハンバーグを食べに来る旅だったのに……などと考えたのだが冒頭にも書いた通り3回食べてるのでそのあたりは杞憂に終わったということです。
実際にテーブルに届いて食べ始めた時のことをあまりよく覚えていない。
作法に乗り遅れないように紙を持ち上げたりするのに必死だった。
ただ、本当に美味しかったということだけはひとくち目から感じていた。
美味しいと聞くけれど、実際どう美味しいのかという話をしておこう。
具体的にはどちらかというとビーフステーキに近いと感じた。
食感は別として、味は牛肉100%で玉ねぎ類が入っていないので状況としてはたしかにビーフステーキ亜種なのだ。
もっともっと何かに例えて言ってしまうと、ココスのビーフハンバーグステーキからジャンキーさを完全に抜き去って、炭焼きの香りをまとわせ、食感を少しハンバーグに近づけた代物と感じた。
それを踏まえた上でのオニオンソース。
ステーキを食べる時、醤油系のステーキソースで行く人は多いと思う、合うからね。
両方試したし、同じくらい手間をかけたソースなのかもしれないけどデミグラスソースよりオニオンソースの方がたしかに似合う。
それと、あえて自分でソースをかける宣言したのは予習していた、塩胡椒、ハバネロソースを試すためだけど、これがまた美味で気がついたらげんこつハンバーグ(250g)なんてペロリと無くなっていた。
間髪入れずに自分はおにぎりハンバーグ(200g)をオーダーし、最初のオーダー時に一緒に頼んでいたひとくちステーキを2人でつまむ。
これがまた、やわっこくて、おいしかった。
ステーキを食べ終わると割とシームレスに追いハンバーグは届いた。
2度目のハンバーグともなると精神的余裕が出てきて、切り焼いてくれる様子も撮影できた。
2人で総重量950gのハンバーグと140gのステーキを平らげた。
2日目 夕飯
17:30頃受付 約60分待ち
初日の夕飯でハンバーグのポテンシャルを確認して随分と気持ちに余裕が出てきて
ハンバーグを一心不乱に食べるステージから、ご飯と楽しもうのステージに上がっていた。
フォロワーさんから焼き野菜カレーとハンバーグの親和性についてもオススメして頂いていたのでなおのことご飯が譲れなかった。
カンパイドリンクという108円のサービスドリンクメニューなんかも頼んじゃったりして、これはこれで浮かれていた。
メニューをゆっくり眺めているとハンバーガーが目に飛び込んできた。
よし、わかった、2人で1つハンバーガーも頼むからげんこつじゃなくておにぎりハンバーグ(200g)と小ライスにしようとライフイートバランスを話し合いした。
気持ちに余裕が出てきたはずの2日目のさわやかだったのに、未知のハンバーガーと焼き野菜カレーの新たな刺客にまた少し冷静さを欠くこととなる。
なお、よくわかったからデミグラスソース単品追加は別にしなかった。
全てが出揃い、オニオンソースをためし、塩胡椒ハバネロソースを試し、改めてうまさを噛み締めたあと
ついに今日の新メンバー焼き野菜カレーを、ハンバーグと食べ進めることにより半分空いたご飯エリアに取り合う。
まずはカレーとハンバーグとご飯を口の中に放り込んだ。
最強のハンバーグカレーだった。
カレーがかなりスパイシーに作られておりすりおろし野菜の粒子感があるタイプのカレーでまるでハンバーグのソースであったと言わんばかりの最高の引き立て役。
ハンバーグとの相性も良いのだけれど付け合わせ野菜をカレーの方に持ち込んでいっしょに食べるのが、塩胡椒やオニオンソースよりもベストフレンド感があり強かった。
また、焼き野菜カレーの中にはトマトや焼きナスも入っており口の中で一足早い夏の訪れを感じた。奇しくもこの日静岡は今年初の夏日を観測されていたし、そういうことなんだと思った。
もう、どうしたらいいか分からなかった。
カレーに載せてみたりオニオンソースをかけてみたり、塩胡椒ハバネロソースをかけてみたり慌ただしく食べてしまった。
デザートにはハンバーガーがあった。
挟まれてるのがさわやかのハンバーグなハンバーガー。
実際に食べてみるとパンがさっくり火を通されていて淡々と食べてしまううまさがある。
うまいなどと分かりきった感想を述べて一喜一憂している場合ではない。
ハンバーガーは自分でソースをかけたり考えたりする必要がなく、ただただかぶりつくだけで良い。
合間にフライドポテトを食べたりしながら気がついたらハンバーガーも無くなっていた。
こんなハンバーガーはさわやかでしか食べれないのかと思うと寂しくもあった。
あまりにもハンバーグをはじめとした食事に満足しすぎて、最初に頼んだ浮かれカンパイドリンクを完全に忘れて、残したまま退店しそうになったがすんでのところで飲み干して退店。
そのくらい夢中になっていた。
この日は総重量575g(125gのハンバーガーの分を含む)ハンバーグを2人で平らげた。
この旅のためにさわやかから徒歩5分程度のホテルに帰る前から、考えていた。
3日目のチェックアウトは10:00
さわやかは11:00開店
帰りの新幹線は夕方
もう一度さわやかを食べるチャンスはないのだろうか。
自分は部屋に書いてある文字などを割と読むほうだ。
今回のホテルも、『チェックアウト時間に遅れた場合1時間につき10%頂きます』と明確に値段設定がなされているのを見ていた。
ダメ元で部屋に帰る前にホテルのフロントに、お金を追加で払うので明日のチェックアウトを2時間遅らせて貰えないだろうかと聞いたところOKが貰えた。
僥倖、これで翌日の昼はさわやかと相成った。
3日目 昼
ホテルの豪華朝食バイキングを食べたあと再び寝まくり、12:00チェックアウトを済ませ、そそくさと店に行くとほぼ待つことなく入店出来た。食べて寝て食べる。
最終日、この旅で最期のさわやか。
1日目静かにひとくちステーキに感動していたので、げんこつハンバーグランチとさわやかステーキランチを頼み、少しずつ分け合うことで話がまとまった。
さわやかはステーキも美味しいのでオススメしたい、地元民の人もオススメされてはいたけれど、のおとも同意です。サーロインではなくリブロースの赤身のしっとりとしたタイプのステーキだ。
他に好物のオニオングラタンスープも頼んだ。
この旅最期のげんこつハンバーグはのおとのことを裏切ることなく美味しくあり続けてくれた。
同行者はパンを食べていたのでひとくち貰ったのだがパンもなんだかフワモチで美味しかった。
駅に向かうバスまで時間が少しあったのでデザートを頼んだ。
油避けのための紙のシートに季節のデザートなどが記載されていてメニューを貰い直さなくてもスッとオーダーが出来る。
忙しそうな店員さんを呼ぶのが1度で済むのでこちらも大変頼みやすい仕様だった。
最終日はハンバーグ250g、ステーキ220g
3日間総重量、ハンバーグ1825g ステーキ360gの
合計、2185gを2人で平らげた静岡旅行だった。
もう、当分さわやかが食べれないかと思うと悲しくて枕を濡らす日々が続きそうだ。
帰ってきたら東京は寒いし、さわやかは無いし、明日からは仕事だ。
また、軽率に静岡にさわやかを食べに行きたい。
以上、さわやか 食後感想文でした。
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