筑波大学知識情報・図書館学類に合格した話
こんにちは。notch_manです。今回は筑波大学知識情報・図書館学類の合格体験談をまとめたいと思います。
この記事では良くある合格体験談のフォーマットを遵守します。資料作りとかのノウハウは気合いを入れた記事を作成中なので来年度以降の受験対策にはそちらの記事もご覧ください(第2弾の記事がそれになります)。
追記:上記のやる気は消えました。今後も公開されないと思うので、熱のある人は私にDMをしてください。何人かはプライベートで私のノウハウを叩き込んだ実績があります。
結果
無事に合格することが出来ました!!
私のスペック
まず、高専時代の順位推移です。
1年:9位
2年:5位
3年:7位
4年:9位
5年:33位くらい
最高順位:3位
TOEIC:null点(元710点)
TOEFL:51点(R:15 L:5 W:16 S:15)
平々凡々な成績ですね。その気になれば1位は取れましたが、コスパ悪すぎたので止めました(3位~5位を狙うくらいだったら30分/科目の勉強時間くらいでテストは攻略出来るのにそれ以上になると2時間超えるので)。ただ、1年次の四国高専共通テスト(化学のみ)は四国内10位以内だったり3年次の四国高専共通テストでは学内順位はトップでしたね(四国全体は不明)。モチベの上がるテストでは頑張っていた感じです。ちなみにTOEICはアカウントを消したので現在使い物になるスコアはありません。
出願について
私は一昨年の編入試験で大事故をやらかして九工大に進学していました。大学生になっても出願できるのかなって悩みましたが、高専既卒の条件で応募したら無事に受理されました。
編入試験対策
2020年6月下旬~7月上旬
このころにKLiSの受験をする事を決めました。この時期にスマホの買い換えだったりマイナンバーカードの受け取りで帰省する予定だったので、ついでに母校に行って成績証明書などを回収しました。なお、この時点で学習計画書の進捗はほぼ0でした。7月にもう一度学校に行ってプロコンの写真などを回収したあたりから本格的に執筆を始めました。多くの人は学習計画書を2~3ヶ月スパンで執筆すると思いますが、私は2~3週間で書いてしまいしました。プロコンの活動とか今となっては真っ赤な嘘になってしまった研究計画とかを殴り書きしてそのまま提出しました。当時は筑波に行きたいという思いしかなかったので、それを合理的に説明する事に力を注ぎました。文章校正する時間もなかったので、見返すと日本語がおかしい箇所があったり誤字脱字もかなり多かったです。学習計画書は目次を抜いて17ページくらいになったと思います。参考資料も合わせると40ページくらいの分量になりました。私は孤軍奮闘状態だったので、誰からの添削も受けていません。メタ認知力全開で執筆していました。自己対話を上手くすれば他人から添削して貰わなくてもそれなりに推敲は出来ると思います(多分)。
同7月下旬~8月
学習計画書の反省からスライド作りは1ヶ月かけて作りました。最初はストーリーラインを考えてラフ画を作って初期段階の体裁を整えていきました。スライドはillustratorで作りました。ただ、スライドに動画を埋め込みたかったのでPNGで吐き出してスクリプトでpptxを生成し、Googleスライドで動画を貼り付けて完成させました。
資料として作ったスライドは44ページでした。実際に発表したのは24ページくらいだった気がします。スライドを作りすぎて発表時間が足りなかったので何を言うかは結構悩みました。ただ、作り込んだスライドを捨てるのは勿体ない気がしなかったので、資料で全部配ってその中で特に話したい事をピックアップして発表する形で発表しました(口述試験については後ほど詳しく話します)。スライド構成は概ね以下の通りです。括弧外が発表した分です。
最初は、高専時代の事をたくさん話す頭でっかちなスライドだったので発表用資料ではかなり削りました。高専時代はソフトウェア工学をやっていてKLiSでは情報学に分野転向することになるので、そこの経緯とかモチベーションを説明するところに力を入れました。
実際に発表した資料はこちらから閲覧可能です。デザインセンスが無いのは許して下さい。
https://www.slideshare.net/secret/kzDt0TrCT69XQz
スライドデザインは#シリョトレでnoteとかツイッター漁って良い感じのスライドを真似する感じでした。他に参考にしたのは知人のスライド作りのプロだったりデザイナー方のデザインを真似て作りました。このスライドを作るまでまともにデザインを勉強したことは無かったので、これを気にデザインの勉強もしましたね。
発表資料も誰からのアドバイスも過去の資料も一切参考になる資料を持ち合わせていなかったので完全に手探りで作成しました。ただ、人に想いだったり伝えたいことを伝える技術に関しては、ビジコンで養われたピッチスキルを応用できるはずなのでそれで何とかしました。だから、私のスライドのテイストがピッチ資料に近い感じに仕上がっている雰囲気だと思います。
受験直前
今回は、親にも内緒で受験をしたので予算が限られていました。現役の時は新幹線乗ったりと贅沢な移動が出来ましたが、今年は新飯塚からつくばまで18切符で移動しました。さすがに1日で移動は不可能なので、8月下旬に実家のある岡山に一旦帰省しました。新飯塚~岡山は大体8時間くらいかかりましたね。山口とか広島は街中を除くと単調な景色の中をずっと走るので結構きつかったです。ちなみにこの区間を高速道路で走ってみましたが、やっぱり景色が単調で正直辛いです。その後は1週間くらい実家に滞在していました。この間は受験のことがバレるのを恐れて、一切練習もせず資料の手直しだけしていました。
受験前々日
前々日にあたる9月3日に岡山からTX浅草駅まで18切符で移動しました。所要時間は13時間くらいですかね。その中で資料見ながら対策しようかと思いましたが、線路設備見たり、車窓に気が向いてしまいほぼ何もやりませんでした。鉄オタが電車内で受験準備なんて絶対無理ですね。分かっていましたが進捗がゼロに近い上に、この時点で通しの発表練習はしていなかったので精神的ダメージは大きかったです。さすがにヤバいと思ったので、最後の熱海→東京はグリーン車課金をして発表練習をする気になりました。しかし、JR東日本区間の保線はこれまた鉄オタ的萌え要素が数多くあり、コンパウンドカテナリーに見とれたり、スペノサウンドなレール削正音に耐えながら2回ほど通しで練習しました。この時点で発表がボロボロだったので、正直辛かったです。ホテルはTX浅草駅近くの東横INNに泊まりました。1泊3,900円だったのはマジで神!調子に乗って5泊も泊まっちゃった(笑)。
受験前日
この日は大雨で新幹線が止まったりと大変だったようですね。実際にFFの筑波受験生が何人も立ち往生していました。一方の私は前日までの苦行を制していたので受験前日はホテルでノンビリ発表練習に時間を充てました。
まず、原稿を一度書いて思考を収束させて、その後6~7回発表練習したら何も見ずとも自分の心の声をそのまま表現出来るようになりました。まだ、時間に余裕があったのでスライドの誤字を直したり細かい微調整を繰り返しながら昼ご飯までノンビリ過ごしました。
ランチは例の如く蒙古タンメンです。昨年落ちたときも昼蒙古で晩はいきなり!ステーキだったのでそれを再現するべく行きました。
いや~、4ヶ月くらい蒙古行ってなかったので禁断症状が出てたんで最高でした。やっぱり蒙古は最高ですね!辛さの中に旨さがある北極ラーメン!それに虜にされたnotch_manの舌!完全に心が癒やされました。
この後はホテルに戻って発表練習をしました。でも、午前中でほぼ出来るようになっていた上に20回練習したとしても10分×20=200分だから休憩入れても4時間で出来るじゃん!まだ、寝るまで10時間以上ある~!って調子に乗っていたので、かなりダラダラ練習しました。また、様々な状況下でも発表出来るように目を閉じたまま発表したり、片足立ちしながら練習したり、パンイチでやったりしました。このおかげで、身振り手振りや話す言葉、スライドの切り替えるタイミングなどを身体が覚えてくれました。スライド修正などもやりつつ練習していたので、夕方まで大体15回くらいは発表練習したと思います。その後は晩ご飯です。
はい、計画的にいきなり!ステーキです(サラダもあったけど写真撮り忘れた)。昼の蒙古で胃のダメージが大きかったので大きさは控えめにしました。ただ、昨年と同じ状況を再現したかったので、胃腸を全力で壊しにかかるスタイルで明日に備えることにしました。その帰り道ですが...
突然の大雨に襲われて慌ててホテルに戻りました。幸先悪いなと思いましたね。人類補完計画が発動してしまったのかな?
ホテルに戻った後はZoomで知人と雑談してました。さすがに、皆から明日は大丈夫か?と心配されました。まあ、根詰めてやってもミスるだけだしここまで来ると後はどれだけリラックス出来るかだけの問題だったのでいいや~って感じで1時間くらい駄弁りました。この後、さらに7回くらい練習して寝ました。
受験当日
前日にいきなりと蒙古に行ったので朝からお腹が痛かったです。去年と全く同じ状況を再現しました。最後に、寝起きでお腹が痛い中トイレに行く前に頑張って発表練習をしました。漏れそうにな上に寝起きで寝ぼけている状況でも一番良い出来だったのでかなりの自信になりました(終わった直後にトイレに駆け込みました)。
直前に慌てるとミスをする性格なので、朝食をサクッと済ませて8時過ぎの快速で早めに筑波に行くことにしました。かなり緊張していましたが、電車を撮るくらいには余裕がありました。ここでも腹痛が発動して電車到着5分前にトイレに駆け込みました。車内でも練習しようと思って準備をしていましたが、TXの加速・減速特性や線路設備で気が散ってしまい何もできませんでした。TXは良いぞ!入学したら私と一緒にTXを味わおう!
筑波について昼ご飯を調達しようと思ってぶらぶら散策していたら、カフェに高専時代の後輩が居たので少しお話しました。この結果、昼飯調達に失敗しましたが緊張をほぐすと共に情報収集も出来たので良かったです。彼女も無事合格出来たようなのでホッとしています。午前中はメディアの受験を受けていました。終わった後は先に終わった後輩と、KLiSに入った先輩と雑談をして後は開場まで近くをブラブラしてました。
待合室にて
待合室に着く頃にはさすがに緊張度合いが増してきました。私は緊張すると口が渇くタイプの人間なのでお茶を飲みまくって気がついたらペットボトル1本空けてしまいました。結果、呼ばれるまでに間に7回くらいトイレに行きましたね(笑)。トイレに行くたびに他の受験生から冷たい視線を感じたので辛すぎました。
トイレに行く以外はパソコンの準備だったり資料の最終確認を行い、後はひたすら精神統一をしてました。やっぱり、冷静な気持ちになるのが一番大事ですからね。発表は昨日の練習で散々やっていたのでこれ以上することは何もないという気持ちでした。ただ、周りの人たちは印刷した資料を見たりパソコンで確認してたりギリギリまで対策してましたね。
面接試験
面接官は女性の先生1人と男性2人の3人でした。女性の方は研究室調べて結構印象に残ってた先生であの方だ...ってお気持ちでした。担当者に呼び出されて、扉の前で前の人の発表が終わるのを待つんですがかなりボコボコにされていたのでとても不安になりました(前の人が出てきたとき首を傾げてたり辛そうな感じでした)。
面接の雰囲気は終始和やかな感じでした。まずはレーザーポインターを使って良いか確認を貰いパソコンの準備をしてその後発表を始めました。ただ、3枚目くらいで使う資料を間違えていたことに気づいて慌てて変えました(余計なファイルはデスクトップに置くべきではないですね)。この時点でもう駄目だと思いましたが、試験官からゆっくりで良いですよと言われたので落ち着いて対処しました。多分発表時間はそれも含めると10分を大きくーバーしていたとは思いますが、基本は納得していただけたようで感触はかなり良かったです。ちなみに、試験官の手元には学習計画書のコピーもあり、それも見ながら聞いていましたね。質疑応答では学習計画書の内容からも質問されると思います。
その後は辛い辛い質疑応答の時間です。これからりゅーかんさん(知り合いの起業家)並にボコボコにされるのかなって思ってました。出だしでミスったし正直諦めムードでした。ところが、1人目の試験官のお言葉は「学習計画も発表資料も非常によく出来ていますね。研究計画もしっかり練られていて素晴らしいです」でした。はい?あれ、質問は...?
まさか、質問の前にお褒めのお言葉を頂けるとは思いませんでした。その後は研究計画だったり分野を変える理由などについて質問されましたが入念に対策していたのできちんと答える事が出来ました。質疑が終わった後の表情を見る感じ私もモチベーションを完全理解してくださったようで安心しました。
2人目も同じ感じで、高専時代にやったこととか研究計画について質問されました。高専時代はソフトウェア工学をやっていたのでそこを中心に質問されました。ただ、あれだけファジーな学習計画書を書いていたのに内容面の不備で突っ込まれることは一切無かったですね。正直、あれ?って感じでした。ボコボコにされる前提で作った大量の対策資料も殆ど使うことは無かったです。少し拍子抜けしました。
3人目の試験官は少し当たりが強い人でした(そういう役どころだと思います)。3人目の質問は「この発表と学習計画書を現役時代にやってくれたら、間違えなく合格を出すね。ただ、敢えて聞くけど何で九工大に居るのにこちらを受けたの?」という感じの質問を受けました。この質問は想定してましたが今までずっと逃げてた質問です。カフェで後輩と話したときもそれは聞かれますね~って言われたので学校に行く道中で考えた即興の答えをそこで言いました。何を言ったかは忘れましたが「ソフトウェア工学」と新しい知見を持ってソフトウェア的に社会応用されるような研究をしていきたいみたいな話をした気がします。今、思えば当時とは違う研究をしているものの根本思想は同じだなと思っています。
その質問が終わると、どうやら全てに関して完全理解してくださったようです。以後は質疑応答というより雑談状態になりました。単位認定の話とか九工大の単位も認めるから後期もきちんと勉強して下さいなどと言われました。合格した定で話をされたので逆にこっちが混乱するくらいでした。あのときの感触ですが、学習計画書で7割合格は決まっていると思います。前の人とは明らかに当たりが違いました。最後退出するときにパソコン2台持っていたことを突っ込まれて(1台は使わなかった)、冗長性の担保のために持ち込みましたとソフトウェア工学の話を交えながら話してとても関心されました。パワポは入った瞬間から自分が身につけている物・持っている物全てがアピールする武器ですね。
質疑応答の時のちょっとしたテクニックなんですが、それまで質問された事なども含めて、質問された人だけでなく他の面接官も巻き込む感じで自分の思いと共に答えていけると自分の世界に引き込みやすくなります。あのときは完全にnotch_man's worldに面接官を連れ込めたと確信しています。
終わった後の圧倒的イキリツイートです。
合格は確信していましたが、それでも不安でした。合格発表前日はまともに寝れませんでしたし、発表直前に車校の技能教習があったんで精神状態はまともでは無かったです。それでも無事合格出来たのでとても嬉しかったです。
注意(ここからはオタクトーク)
帰りは新型車両のTX-3000系に乗車することが出来ました。まだ新車の香りが漂っていました。受験疲れもありましたが、新車のワクワク感で安息の時間を過ごすことが出来ました。
座席の硬さも良い感じで車内ディスプレイも大型になっており視認性も向上していました。全体的には良い感じでしたが、唯一、加速性能に関してはTX2000系の方が高性能なのでそこだけは不満でした。出だしの加速だったり、地下区間前後の勾配通過後の再加速では明らかな差を感じましたね。TXの交直流車を8連にするときはT車2両を新製すると思われますが、その時のTX3000系の加速性能には更に不安を感じます。(その後、TX-2000系もデチューンされたのかつくば駅発車後の上り勾配などで125km/hまで伸び切らなくなるなど悲しい事になってしまいました)
次は架線設備を見ていきましょう。交流区間の架線はこんな感じです。
これは良くあるヘビーシンプルカテナリーですね。最近の整備新幹線でもCSシンプルカテナリーを採用しているらしいので力の入れようが凄いです。ちなみに直流区間は写真の通りです。
ダブルメッセンジャーシンプルカテナリーです。こちらはJR東日本のインテグレート架線と同じくき電ちょう架式と同じ物だと考えられます。吊架線の太さ的にそうではない気がしますが。TXは交流区間の方が風の影響を受けやすい気がしますが、絶縁距離の関係などでシンプルカテナリーなんでしょうね。まあ、最近のシンプルカテナリーは進歩してるので遜色ないかもしれませんね。レールの写真は撮っていませんが、本線は60kgレールが採用されていると思います。60kgレールの見分けは連結器のボルト締結数で可能です。分岐器前後を除いて6つあればほぼ確で60kgレールです。後は目を養いましょう。
(追記)前面展望動画を見ていると交直セクションと交交セクション区間ではツインシンプルカテナリーが採用されているようです。交流電化でツインシンプルなんて聞いたことありませんが、別のサイトで画像を見たところかなりの絶縁対策を施しているようなので一応出来るんですね。ちなみに交流区間のツインシンプルカテナリーは私の知るところでは仙山線であるみたいですね。やっぱり、TXはエモいですね。筑波の民になるからにはTXに造詣を深めるのは必修だと考えているので今後も勉学に勤しんでいきたいと思います。
皆大好きWikipediaには160km/h走行を検討とか書いてますが、勾配や曲線の制限が大きいので難しそう。車体傾斜装置付き車両を導入しない限り、それほどの速達性も見込めない気がします。仮にそんな車両を入れたとしても45分からどれだけ短縮出来るのって考えたら実現性は薄いですね。それより、8両化対応工事を早く進めた方が良いと思います。
反省点
受験をする前に親には相談しましょうね。さすがに子どもが勝手に色々やると親は心配します。言い出しづらいとしても、勇気を持って言いましょう。さもないと、私みたいに合格した後も二次試験だなんて苦しむことになります。。正直、KLISの面接より親に事後報告する方が緊張しました。
最後に
全く参考にならないとは思いますが、こういう感じで私は受験生活を送りました。去年の出来事から1年近く精神も病んで辛い日々を送っていましたが、ようやくそれらから解放されました。
また、口述試験の時には高専キャリアさんから学んだピッチ資料作成のノウハウだったり思考の発散・収束法をフル活用しました。この合格は高専キャリア無くしては成し得なかった物なので改めてお礼を申し上げます。そして、私の研究テーマを気づかせるきっかけを作って下さった株式会社プロッセルにも改めて御礼申し上げます。これからもよろしくお願いします。
追記(5/14)
5/6に成績開示の申請をして5/12に届きました。
了承を取った範囲ですが、190点台の合格者も居ました。何の根拠もないですが、一説にはボーダーは200点前後らしいです。しかし、採点基準も分からないのでこの点数を見ても?なんですが(笑)
情報は鮮度が大事です!皆さんも受験準備の過程や結果などを積極的に発信して後の代のために貢献していきましょう!
受験相談に来る人へ
最近では私や後輩の記事を見てくれて色々な先輩に編入相談に来てくれています。コロナ禍もあり、中々相談相手が居ない状況で気軽にSNSで先輩に声を掛けられるのは1人で苦しんだ自分の受験経験からすると良い環境になったと思います。
しかし、多くの相談が来ると私たちのキャパシティも詰まってしまいます。こういうときにより良いアドバイスを得るためには「自分でここまで作って、ここまで考えたけど、わからないよ(出典:私のFF)」くらい分からない点をはっきりさせてくれると嬉しいです。こうすると、自分の経験なども踏まえつつ的確なアドバイスがやりやすいです。
逆にこういう質問がくると何を答えて良いか分からないですし、質問のアンチパターンだったりします。
学習計画書はどうやってつくりましたか?
どういうことを書けば良いですか
〇〇でも合格できますか?
学習計画書の上手い書き方を教えてください
ページ数は何ページあれば良いですか
こういう質問には「PowerPointを使えば良い」とか「日本語で書けばおk」みたいな雑な回答しかできません。自分の疑問を上手く言語化するのも大事な能力なので、ちょっとでも良いので言語化をしてから質問をしてくれると嬉しいです。
ちなみに、そういう言語化を手助けするものとしてChatGPTとかBardみたいなものがあります。実際にChatGPTに雑な質問をしてみました。
雑な疑問はChatGPTで解決して、それでもよく分からないことや内情については先輩に聞いたりしましょう。色々な手段を上手に使って受験準備を頑張ってください!そういう知恵を使った行動は大学編入後やその後の人生に役立ちます!