「Lovin' you」の物理的・精神的位置関係についての考察
オッス！
オラ、けぇと担の悟空！！
いつもけぇと先生や仲間の永廉先生、あとキンプリの歌のことバッカ考ぇてんだ！！
ところでおめェら、「れびんゆー」っつう歌知ってっか？
キンプリの9めぇ目のシングル、「れべねぇーれべねぇーれべねぇーギュッと抱きしめてー」っつぅやつだ！！
オラあれ、でぇ好きなんだけどよ、どうっしても分かんねぇとこがあんだよな。
これから考えてみっから、絶対見てくれよな！
※悟空構文なんか3億年前に廃れただろうが。今更持ち出してクソ寒いんだよと思われることも覚悟の上です。
個人的に急にブーム来てしまったのだから仕方ない。
あと悟空で数千字書くと脳が死ぬのでもう悟空にはお引き取り頂きますね。
冒頭の位置関係どういうことやねん問題
皆さん、思ったことありませんか。
見慣れた後ろ姿
ひとり見つめて こぼれるため息
追いかけて すれ違い
君は僕をどう想うの？
①後ろ姿を見つめてため息をこぼす
②追いかける
③すれ違う
④「君は僕をどう想うの？」
①～③、特に②と③、位置関係謎じゃないですか？
図解しますね。
①後ろ姿を見つめてため息をこぼす
②追いかけて
③すれ違い
④「君は僕をどう想うの？」
いやいや。どうもこうも。
「どうした？」か
「急に怖っ」って思うよ。
いやぁ謎ですよね。
私が馬鹿なだけでみんな知ってたかも知れんけど一応書いとくわの章
でもね、気付いたんです。
シンプルに、私が馬鹿だったと。
全部物理的位置関係の描写な訳ねぇだろと。
物理的描写は、
見慣れた後ろ姿
ひとり見つめて こぼれるため息
までですね。
何ならこれも、精神的描写でもある。
「後ろ姿を見慣れている」ということ。
いつも（恋人関係になる前から）、彼女の姿を目で追っていた、だから見慣れていると。
ため息は、彼女を見つけた喜びか、
改めて気付かされる後ろ姿の美しさへの感嘆か、
はたまた気落ちしてそうな彼女を見つけて（あぁ、大丈夫かな、こんな時こそ俺が！）という気合い入れか。
どれか知らんけど、そんな感じです。
追いかけて すれ違い
君は僕をどう想うの？
追いかけて、は先述の通り、恋人関係になる前から君を追いかけて（精神的にね）いたこと、今物理的に追いかけていること。
すれ違いは、完全に精神的なすれ違いでしょう。
じゃなきゃイラストみたいな激怖展開になるので。
そして、「君は僕をどう想うの？」
恋人関係だけどすれ違うこともあり、僕の知らないところで傷付く君に、上手く寄り添えている？という不安の表れでしょうか。
そしてBメロ
大袈裟でも嘘じゃない
君じゃなきゃダメなんだ
やっと気づいた想いを胸に
今迎えにいくから
追いかけたりすれ違ったりしていたけれど、今は自分から迎えに行くという覚悟をした訳ですね！
これも精神的なやつです。
傷付いた彼女を受け止めよう、ではなく、寄り添いに行こう、という変化。
逃げない 心配いらない
君のそばにいよう
見えない明日も ふたりで描いていこう
どんな時も隣にいるのは
僕じゃダメかな？
迎えに行った結果、そばにいさせてよ、隣にいさせてよと語りかける。
めっちゃ良い奴じゃん。
いつもの帰り道で
不意に見せた悲しげな横顔
ハイ！ここで横顔！！
完全に並走ですね。
1番からしっかり2人の絆が深まってきてることを示唆してます。
そして急に2番サビに飛びます
もう迷わないで
目を逸らさないで
いつでもここにいるから
並走どころじゃない。
めちゃめちゃ見つめ合ってる。
ずっと君に向き合ってくよってことか。
っかー！！
ノリで入籍してみたらええやん状態
涙拭いて
目を開けて
ほら、幸せ見つけたよ
ここの終助詞「よ」がよいですね。
これが、「幸せ見つけた“ね”」だった場合、彼女が見つけた幸せは、目の前にいるオレになる訳です。
何たる自己主張。
何たる自己肯定感。
冒頭の様子から行くとさすがに自信持ち過ぎよ。
「幸せ見つけたよ」だと、
彼女も目を開くことで幸せな光景を見つけられるし、
僕自身も、涙を拭いて前を向いた彼女を見て幸せになる。
2人が互いの姿に幸福を感じることを表現しているのですたぶん。
日本語って奥が深いですね。
ラストの「僕がいいんだ」はもうみんな分かってっから何も言えねぇ。
もう入籍入籍。
絶対幸せになってくれよな！！
内容が薄すぎて好き
今回、過去一ペラッペラの記事を書けて、満足感しかない。
最初いらすとやに頼ろうと思ったけど、絶対描いて良かった。
あと、「トレトレの妖精」ことこはるさんの提唱する、「2人ともマラソンランナー説」好きすぎるのでいつかこはるさんが考察してくれることを願ってる。
