2022/9/24(土)アニメ・Extreme Hearts
アニメ
#サマータイムレンダ 6話~16話 ←!?
影澪の「しんちゃんをどこに連れてく!?」が良いセリフだった。演者のみなさん、影と本物の演じ分けがとても良いね…。これだけで楽しんでOKみたいなところがある。
15話、わりとサマータイムレンダの真骨頂という感じがした。サスペンスというよりは、けっこうエンタメとしてみているんだけど、「俯瞰」とか「未来視」を駆使しつつ、お互いに能力を逆手にとりとられ行われる思考×ガンアクションがとても疾走感がある。
これらは連続で見ているのも要因なんだろうし、あまり考察もする余裕がないのが少し悔しいけど、まあそんなに考察するようなもんでもないし別にええか…。
ハイネ、敵側に人間らしい理由を明確にしてくれたのも評価が上がった点として大きい。異形に対してはあまり興味を持てないのですが、オリジナルが存在することで生まれることができ、オリジナルに代わるしか存在し続けることができない影、その不完全な存在への価値を「潮」へおいているおかげで、とても感情移入ができるようになっていて、おもしれ~~~って見ている。
最終回は来週の木曜なのでゆっくり追いついていきましょう……。
↓16話
澪の影ちゃん、お前、えらすぎる!!萌え萌え萌え!!!
澪さんの顔が、、、大好き!!!!!!!
#EngageKiss 12話「彼を信じて」
キサラサン…!シュウへ記憶が帰ってきたことで彼がもともと優秀だったことがわかって、記憶の所持者がだれかの話でシュウとキサラの立場がぐるぐる回ったり、情報の出し方を上手く調節してるのが12話でもガッツリ生きてる。いつも思うけれど、三角関係モノで生じるすれ違いの負の感情を人ではなく記憶喪失という事象に押し付けているのがやはりうまい。しかも最終話手前になって、ずっとキサラやアヤノさんへ頼っていたシュウがその手でカンナを封印するために行動に移す。アクションや顔の良さなど見ていて楽しい要素を詰め込みつつ、しっかりとしたテンポで伏線を回収・展開していくのできちんと面白いアニメだ…。よくないところはやはり恋愛脳ぐらいだろうか…曲自体は好きなんだけど、本編とのアンバランスさで不思議な気持ちになる視聴後感が…。困るね…。
13話「未解決で大団円」
上でも書いたけど恋愛脳に入るたびに本編とのアンバランスさにこまっていたけれど、最終話でカッチリとはまってきて本当にうれしかった。しっかり、これだ!!!!となる快感、よかった。
丸戸のキモいところも含めてそういうのでいいんだよ、で最後締めてくれて、変な後腐れ感もなくて大満足アニメーションでした。気持ちよかった。
#リコリコ 13話 「Recoil of Lycoris」
他人や社会に縛られるのではなく自分が自分のやりたいことを貫く、みたいなことがテーマでしたね。基本的に楽しい画面作りだったから満足!
でしたが、手放しに楽しめなかったのがちょっと悔しかったかな…。
ALIVEが流れたときに歌詞と内容のマッチなんかは良いんだけど、イントロが印象的な音楽をうっすらかけ始められると、そこまで気持ちが乗らなかったり。
ヨシさんの未来へ残すこと、真島のバランスに対する執着心、そういったそれぞれの信じることを肯定するというメッセージ自体も好きなので、全体的に好感を持っても、掘り下げがバラバラだからどこか散ってしまっているような…。とかそういう細かいところを気にして集中できなかった。
内容よりもそういうことを気にしてしまうこと自体がけっこう残念だった。
それでも画の動きやアクションなんかでずっとわくわくできたのは事実だし、ギャグシーンなんかのテンポの良さは楽しくてキャストさんが輝いておりました。
そんな感じ!
#ちみも 11話「この地獄をいつかボクが思い出す時、キミはどこにいるのだろうか」「ヒマすぎ地獄の過ごし方」
前半。
ふみおくん回、自分の変哲もない世界が他人からしたら「素敵」なものなんだと提示してきたお話でした。
「身近なとこにもすごいことがたくさんあって、でも俺、それも知らないで…」「うち、そんなすごくないけど…」
この会話、メイは絶対に気づかないけれど、自らの環境の希少性とそれを大切に思える(思おうとする)ふみおの感性、日常に寄り添うことを大切にしているちみものテーマにマッチしていました。そしてこの環境の希少性ってだれしものものなんですよね…。
後半。
これを最終回前に持ってくるのかと。前半とうってかわって、家の中だけで行われる団らん。はづきの卒業アルバムから毎年お母さんの誕生日に同じ場所で写真を撮ってたという話に行き、地獄さんとちみもと一緒に写真を撮ることに。本当に、今を残すための写真の話が、俺は大好きで……。
「いいの、地獄さんも早く入って」「地獄さんはママのポジションだよ」
すっかり地獄さんは、ちみもは鬼神家の一員になっていて、アルバムの1ページに残るべき存在なんだなと実感できたこのセリフがさ。
もともと地獄の死者である地獄さんにとって、この家族は終わりがあるものでそれが来週どうなるか、というところではあるけれど、しっかり心配できるようになったあたり、三姉妹と地獄さん、ちみもうりょうのことが好きになれたみたいで良かった。最終回も楽しみ。
ExtremeHearts #ExH 12話 「SUNRISE」 12Ex「RISE×これからの未来」
見届けた、見届けたよ……。
先週、11話と11exを観たときに完全に打ちのめされていたんだけど、思い返したら 12話にとても大きな期待を寄せていたと思う。
落胆しないとは思っていたけど、かなり期待してしまっていたのに、上回る形で返してくれて、見ているときにはすっかり息を忘れていました。俺はリアタイこそしていなかったけれど、この夏アニメの時期を一緒に駆け抜けてきたことで、いつしか「RISEのファン」になっていて、それに対して葉山陽和が「みなさん、応援してくれてありがとうございました」と返してきて、彼女の優勝に、全力Challengerに涙を流していた。明らかに体験だった。
これまでのアニメとは違うような、圧倒的な感情移入が驚きだったんだけど、これは11話の試合中のセリフが少ないところや、SSSで補完される他チームとの絆なんかで感じるんだけど、「作品の余白をわざと作っておいて隙間を埋めきらない程度に補足する」のがとても現実的だったからかもしれない。
余白を少し埋めることに実在性を感じていたのは、葉山に対して抱いた感情が、声優さんに対して持っていた感情に似ていたからかもしれない。12話のライブは、自分がライブへ行っていたときと同じような気持ちになっていたから。
声優さんって本業であるレコーディングの様子は見れません。演じるキャラクターや作品のことをどう思っているか、演じているかがわからないときに、一方的にこう考えるのかなと押し付けていたりすることもある。だからアニメイベントに足を運んだり、インタビューやラジオをたどって答えを求めていたりする。
当たり前だけど、すべて言葉にされることがなくて、声優さんの考えていることが知りたくても、答えてもらえる時もあればずっとわからないままのものもある。
アイドルの話ではあるけれど、特に葉山に感じたものもこれに近かったような気がする。ブログやSSSを辿っても、どこかでずっと気負っていた彼女の素顔が見えなかった。そんな中で、ライブで彼女が涙を流した時に、彼女の心からの想い、夢が届いた瞬間だったのかなと感じられて僕も耐えきれなかった、、、、、、のかな。
自分の考えなのにずっと推定しているのは、観てるときはずっと圧倒されていてこんなことを考えられる余裕が無かったからです。
この感情を言葉にするのは無粋じゃないかと考える自分もいますし、この気持ちが合っているかわからないものなので、書いてしまうことで答えにしたくないなとも思います。
それぐらい直情的で大きなものを貰った1話でした。もう少し落ち着いてから考えたいですね。
来年3月のライブもそのあとも、これからまた会えると信じています。
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