【公務員試験浪人】4年連続高卒公務員試験に落ちた男の末路【年齢制限】

「公務員試験浪人の末路が気になる！このまま公務員試験浪人続けていいか悩んでいる」
「年齢制限ギリギリで、もしまた落ちてしまったら…と不安」

そんなあなたに見てほしい記事になっています。

私は4年連続高卒公務員試験に落ちたのたーと申します。

この記事では、高卒公務員試験が年齢制限で受験できなくなった人はどのような人生を歩むのか、なぜ私は4年連続で公務員試験に落ちてしまったのかがわかります。

本題に入る前に、「高卒公務員試験」について簡単に説明すると、18歳（高校3年生）〜21歳前後に受験資格がある公務員試験です。

では、4年連続高卒公務員試験に落ちた私はどうなったかというと、

公務員の道を諦めて、現在は中小企業の正社員として働いています。

高校3年生の時に1回目の公務員試験を受験し落ちてしまい、それからほとんどの期間を無職で過ごしつつ公務員試験を受け続けました。21歳のときに、4回目の高卒公務員試験に落ちました。その後は、やる気をなくして半年間引きこもりニート状態になり、このままではいけないと思い近所のスーパーで半年間アルバイトをして、手に職をつけようと決意し職業訓練校を経由した後、中小企業に就職しました。高卒無職のまま公務員試験を受け続けるよりは良い選択だったのではないかと思います。

高卒枠の公務員試験は受けられないけど、短大、大学枠の公務員試験は受けられるでしょ？という意見もあると思います。

「短大、大学枠の公務員試験は高卒枠に比べて倍率や筆記試験の問題の難易度が上がるのに、高卒枠に受からない私が短大、大学枠で受けて合格するわけがない」と完全に心が折れてしまったので、短大、大学枠の公務員試験は受験しませんでした。

なぜ私は4年連続で高卒公務員試験に落ちてしまったのか？その理由について説明します。
公務員試験は大きく分けて筆記試験と面接試験に別れるのですが、私は後者の面接試験で合格することができませんでした。

（詳しく言えば面接試験に1回受かったことはあります。国家一般職の2次試験（面接）を突破し、最終合格したことがありました。しかし、「最終合格=採用」ではありません。最終合格した後は、官庁訪問といい、働きたい各省庁に面接をしに行きます。そこで、私は官庁訪問した省庁全てで不採用でした）

面接で落ちる理由は色々考えられます。一番の理由は「志望動機が薄かったから」です。
4年も公務員試験を受けたにもかかわらず、志望動機がパッと浮かんできません。

私が公務員を目指した主な理由は「楽そうだから」と「高卒公務員は最強」とネットで書いてあったからです。もう少し詳しく書くのであれば、「公務員は世間体が安定していて楽そうだから」「民間企業に就職したくないから」「中途半端な大学に行くくらいなら高卒で公務員になった方がコスパがいいから」という感じでしょうか。もちろん、それらの理由を面接でそのまま言うことはできないので、インターネットの志望動機をパクったり若者向けハローワークで添削してもらって全く思ってもいない志望動機を作り上げました。

しかし、立派な志望動機を作り上げたとしても、公務員を目指す根底の理由が「楽そうだから」なので、面接試験の対策に熱を入れて前向きに頑張れませんでした。本当に公務員になりたいという気持ちがあり、面接が苦手なら入念に面接対策をすべきなのに、面接練習は毎年1回か2回しか行いませんでした。そんな、公務員を甘く見ている態度、雰囲気が面接官にも伝わっていたのでしょう。

まとめになりますが、
公務員試験の年齢制限に引っかかった人は民間企業に勤める
私が公務員試験に受からない大きな理由は「楽そうだから」という甘い志望動機

という内容でした。

最後に公務員試験の年齢制限になってしまった人、公務員試験に落ち続けている人に伝えたいことがあります。

公務員試験に受からなくても死ぬことはありません。
私も年齢制限を迎えたときは人生に絶望していましたが、今ではこうして Noteに文章を書いたり、YouTubeに動画投稿をする余裕も生まれました。
今がきっと人生のどん底だと思うので、あえて人生のどん底を楽しんでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2021年9月追記
現在も1社目で働いています。
何度もやめようと思ったことがありますがだらだら続いてます。
正直言って待遇が良くない会社なので転職したいのですが、やはり怠け人間、転職するパワーが湧いてきません。30歳までには転職したいところですね。

あと民間企業に勤めてからもうっすら公務員になりたい欲があったのですがら今はもうありません。このまま適当に民間企業に勤めながら、投資、youtube収入を加えて低いところで安定する人生を送ろうと思います。