独断と偏見で選ぶ齊藤京子ベストバウト集2024 7月〜9月編
はじめに
本記事は2024年7月〜9月の齊藤京子さんの全活動のなかから、これぞ!という場面や言動(ベストバウト)を5個選出し、ランキング化したものとなります。
この企画もこれで4回目。そろそろ飽きられていそうな気もしますが、めげずに続けていきます。
余談ですが、そういえば4月〜6月編のラストにこんなことを書いてましたね。
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結果、一次〜三次まで全落ちしました。
余計な事は書くもんじゃない。
もう二度とこんなこと書きません。絶対に。
2024年7月〜9月の振り返り
それでは今回も齊藤京子さんの3ヶ月間の活動を簡単に振り返るところから。
7月
・PLACOLE & DRESSY7月号掲載(1日)
・インスタグラム更新(1日)
・キョコロヒー放送(1日)
・今夜はナゾトレゲスト出演(2日)
・ダウンタウンDXゲスト出演(4日)
・キョコロヒー放送(8日)
・TOKYO SPEAKEASYゲスト出演(9日)
・キョコロヒー放送(15日)
・ニンチドショー夏SPゲスト出演(18日)
・インスタグラム更新(22日)
・MAQUIA9月号掲載(22日)
・TRAIN TVココ食べ放映開始(22日)
・キョコロヒー放送(22日)
・かまいガチゲスト出演(24日)
・紀香のゆる飲みゲスト出演(28日)
・インスタグラム更新(28日)
・インスタグラム更新(30日)
8月
・ディズニー・オン・アイス出演(2日)
・インスタグラム更新(2日)
・ドリフに大挑戦ゲスト出演(5日)
・インスタグラム更新(5日)
・キョコロヒー放送(5日)
・ザワつく!路線バスで寄り道の旅ゲスト出演(9日)
・インスタグラム更新(9日)
・齊藤京子のザ・ベスト10放送(9日)
・LOCARI掲載(9日)
・関谷記念プレゼンター、トークショー開催(11日)
・インスタグラム更新(11日)
・TRAIN TVココ食べ放映開始(12日)
・インスタグラム更新(13日)
・かまいガチゲスト出演(14日)
・インスタグラム更新(14日)
・ナース専科転職新CM放映開始(19日)
・インスタグラム更新(19日)
・キョコロヒー放送(19日)
・ぐるぐるナインティナインゲスト出演(22日)
・突撃!カネオくんゲスト出演(24日)
・オハ!よ~いどんゲスト出演(26日)
・オフィシャルメッセージアプリリリース(26日)
・キョコロヒー放送(26日)
・オハ!よ~いどんゲスト出演(27日)
・オハ!よ~いどんゲスト出演(28日)
・インスタグラム更新(29日)
・インスタグラム更新(31日)
9月
・TRAIN TVココ食べ放映開始(2日)
・帯を担当した「ちゃみSummer」発売(4日)
・齊藤京子オフィシャルメッセージアプリ始動(5日)
・生キョコロヒー2024開催(6日)
・インスタグラム更新(6日)
・ドラえもん誕生日スペシャルゲスト出演(7日)
・齊藤京子 Birthday Event 2024開催(16日)
・インスタグラム更新(16日)
・キョコロヒー放送(16日)
・オドオド×ハラハラゲスト出演(19日)
・しくじり先生ゲスト出演(20日)
・インスタグラム更新(20日)
・キョコロヒー放送(23日)
・あの名曲歌って♪おねだり歌謡祭ゲスト出演(27日)
・キョコロヒー放送(30日)
簡単にまとめると以下のような結果に。
テレビ×26(キョコロヒー10本 ゲスト出演16本)
イベント×4
その他映像配信×4
雑誌、WEBメディア×3
ラジオ×2
(手集計で申し訳ないのですが、おそらく3ヶ月の間に16本ものゲスト出演は、京子さん史上最多ペースかと思われます。)
数の多さもさることながら、特筆すべきはその幅広さ。
自慢の歌唱力を活かしたイベントに、写真集の帯コメント、さらにはCMまで。ジャンルを問わず、マルチな才能を遺憾なく発揮した期間だったように思います。この縦横無尽っぷりはグループを卒業したからこそなのかもしれません。
ディズニーから競馬まで。それが今年の齊藤京子。
ベストバウト集
それでは僭越ながら発表させていただきます。
対象と基準は以下の通りです。
【対象】期間中のテレビ、ラジオ、イベント等、齊藤京子さんに関する全てのコンテンツ。
【基準】筆者の主観。「感動した」「面白かった」「らしい」などなど。
第5位 まさかのCMデビュー
(ナース専科転職CMより)
時間帯昇格、放送地域拡大、番組イベント開催、ゴールデンSP放送、CDリリース、これまで沢山の夢を叶えてきたキョコロヒー。
もう何を成し遂げても驚かない!と思っていましたが、発表と同時にびっくら仰天。誰もが予想だにしなかった"番組発のユニットでテレビCMに出演する"という新たな可能性を示してくれました。
公開された2本のCMのうち、今回は「仕事終わりの焼肉編」をピックアップします。
ラフにまとめられた髪に、大胆に捲られたシャツの袖。テレビ番組やステージ上で見せるような煌びやかな姿とは打って変わって、自然体な雰囲気が魅力的。
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「早く帰れる職場もいいけど、仕事終わりのご飯が美味い職場って最高っすね。」
という砕けた口調と京子さんの低音ボイスが印象的なこのセリフからも、日常に溶け込んでいる小さな幸せをしみじみと感じ取ることが出来ます。
また、個人的に大好きなのが京子さんの細かな表情の変化。
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ヒコロヒーさん演じる先輩ナースの悪ふざけを受けて、キメキメの表情がふわっと和らぐこの感じ、眉と口角がクッと上がって瞳が一層丸みを帯びるこの感じ、たまらん。
これまで2人が育んできた空気感をそのまま閉じ込めたような素敵なCMだと思います。
以下公式YouTubeの概要欄から引用です。
ヒコロヒーさん 齊藤京子さん出演 ナース専科 転職の新CMです。
初めての転職を経て新しい職場で働きはじめた齊藤京子さん演じる後輩看護師と、
転職経験豊富なヒコロヒーさん演じる先輩看護師が、転職後のリアルな感情を描きます。
「転職してよかった。」
仕事終わりの充実した時間を過ごすお二人の姿を通じて、転職後の「リアルな幸せ」を表現しています。
転職活動で前向きに看護師人生を送る人を増やしたい、というナース専科 転職の想いを込めました。
いや〜、これは転職したくなっちゃうね。
第4位 『自由への扉』
(ディズニー・オン・アイス “Find Your Gift”より)
"ファンとの再会はいつ、どこで、どういった形で果たされるのか"
これが卒業後の活動を追っていく上での、最大の関心事のひとつだったように思います。
「またね」という言葉を残して旅立っていったあの日から約4ヵ月。ついにその約束が果たされることに。
8月2日。横浜アリーナにて開催された「ディズニー・オン・アイス “Find Your Gift”」のスペシャルプレショーに出演した京子さん。そこで「塔の上のラプンツェル」の劇中歌『自由への扉』を披露しました。
ドレープ感のある紫のドレスを身に纏い、表情豊かに歌唱する姿はプリンセスそのもの。外の世界に憧れるラプンツェルの抑え切れない胸の高鳴りを想起させるような歌声は美しく、伸びやかで、総じて数ヶ月のブランクをものともしない、素晴らしいパフォーマンスでした。
また、この曲のラストフレーズがこのパフォーマンスにより特別な意味をもたらしてくれました。
外の世界を見に行きたいの
日向坂を卒業したばかりの京子さんにとって、今の環境はまさに"外の世界"と言えるかもしれません。歌詞と現実との思わぬリンクに心が揺さぶられた瞬間でした。
なお、このイベントは撮影可能となっており、今現在もX(旧Twitter)やYouTubeで
"ディズニーオンアイス 齊藤京子"
といったワードで検索すると、当日のパフォーマンスの様子を誰でも無料で楽しむことが出来ます。
予定が合わず現地に行けなかった自分が、このようにペチャクチャと偉そうに感想を垂れ流せているのも、当日イベントに参加して、撮影した動画を惜しげもなくお裾分けしてくださった聖人君子の皆様のおかげです。マジ感謝。
さらに、つい先日、2025年3月に開催される「ディズニー・オン・クラシック」に京子さんがジャスミン役で出演することが発表されました。
ディズニー×齊藤京子という無限の可能性を秘めたタッグの今後にも大注目です。
第3位 vsヒコさん 3秒ルール論争
(キョコロヒー 7月8日放送回より)
街角アンケートを取って平均値を出し、まだ世の中にない相場を調査する企画。
"まだ無い相場を調べる会"
この企画で話題になったのが3秒ルールでした。
落ちたものを食べることに特に抵抗はないというヒコロヒーさんと、1回でも落としたものは絶対食べたくないという京子さん。
対照的な2人の論争が思わぬ迷言を生むことに。
🀄️「田舎育ちと都会育ちは絶対あると思うのよ。東京出身の人は食わないイメージある。」
🀄️「ちっちゃいときとかやったら、この時期やと梅とかが落ちてるのとかあって。すももとかやったらパッてかじったり。」
🍜「それはだって、拾って水で洗って、果物として切ってとか…」
🀄️「洗わへん洗わへん。学校の帰りとかに食べるんや。」
🍜「え、それ人間が?」
🀄️「人間が!?」
木になってる間は人間の食べ物、地面に落ちたら虫や他の生き物の食べ物という認識だったという京子さん。
ヒコさんのエピソードを人間の行動として受け止めることが出来ず。
それにしても「人間が?」ってすごいパワーワード。一切角を削ることなく、頭に浮かんだワードをそのままドンッと出してくるあたり、なんとも京子さんらしい。
2人のちぐはぐな論争はまだまだ続き…
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スタッフさんから「もし目の前でヒコロヒーさんが道端に落ちているものを食べたらどう思うか?」と聞かれると
🍜「え、このヒコロヒーさんのこの立場でだったらびっくりしますよ。『え食べるんだ』って思う。」
🍜「でもなんか食べただけならいいです。その唇で例えば私の唇にキスしてきたとかそれだったら絶対無理です。」
🀄️「どういう状況?どういう展開?はい?キスしようとしてきたら?せえへんやん別に。」
🍜「つまりそれが口に入ったら、もうその人の口も気持ち悪いって思うと思うんですよ。それだけだったらいいけど、それが関わってくるのが嫌だなっていう。」
🀄️「そうでなくても京子に別にキスしようとせえへんから。そういう状況じゃなくても。」
🍜「だったらびっくりするだけで『あぁ汚いな』って思うだけ。こっちには害がないから。まだいい。」
🀄️「絶対キスしようとせえへんから。大丈夫やって。安心してくれ。それだけは。」
自分に害がなければいい→食べたあとの唇が自分に触れなければいい→キスしてこなければいい
この飛躍っぷり。京子さんらしさが存分に発揮された場面だったように思います。
(どの発言も実は本人にとっては理に適った、確固たるロジックに基づいたものであるという点も含めて)
\\ #キョコロヒー 見逃し配信// #登坂淳一 さん
— キョコロヒー【テレ朝公式】 (@kyoccorohee) July 8, 2024
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第2位 お家芸
(生キョコロヒー2024より)
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そうです。「箱の中身はなんだろな」です。
もう悔しいよ。何回これで笑うんだよ。
過去のベストバウト集でも散々紹介してます。
2023年編と今年の1月〜3月編では1位に選んでます。
もう何回も見てるのに、それでもやっぱり笑っちゃうんだよな。悔しい。悔しいよー。
別に今更説明するようなことはありません。いつものやつです。
突き指しそうな勢いで手を突っ込んだり、急に絶叫しながらアーティスティックスイミングやりだしたり、ほとんど触れてないのに何故かちゃんと正解には辿り着いたりするいつものやつ。
この記事で紹介するべきなのは京子さんのリアクションの詳細ではなく、むしろこの名人芸を目の当たりにしたヒコロヒーさんと霜降り明星せいやさんのコメントの方でしょう。
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この2人がこれだけ言うんだから間違いない。
ちなみに後日、インスタグラムのストーリーにて、本人は以下のようなコメントを残しています。
「7回目の箱の中身の仕事」「いい加減慣れさせて?」
全7回の内訳は以下の通り。
・日向坂で会いましょう(リアクションチェック回)
・日向坂46公式TikTok100本ノック企画
・生キョコロヒー2023
・日向坂で会いましょう(催眠術回)
・キョコロヒー(W佐々木ゲスト回)
・日向坂で会いましょう(卒業記念回)
・生キョコロヒー2024
いつまでも慣れないままでいて。
すでに8回目が待ち遠しい。
✦・━・✦・━・✦・━・✦・━#生キョコ in NHKホール
— キョコロヒー【テレ朝公式】 (@kyoccorohee) September 15, 2024
✦・━・✦・━・✦・━・✦・━
3連休いかがお過ごしですか… ◡̈
視聴期間中は何度でも視聴できるので
自分のペースで是非是非〜₍ᐢ..ᐢ₎⊹
•.\ アーカイブ配信 /.•https://t.co/9ekQhZFznL#齊藤京子 #ヒコロヒー #キョコロヒー pic.twitter.com/PWPnqftqWY
第1位 "らしい"
(齊藤京子 Birthday Event 2024より)
昨年開催された映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』の公開直前試写会イベントにて、「これからの夢は?」と問われた京子さんが「きょこいずとのリアルイベント」と答えたこと、どうしても忘れられません。
ソロコンサートに映画声優、地上波ドラマの単独主演まで。大きな夢を次々と現実のものとし、より前へ、より遠くへと進んでいかんとするまさにそのタイミングで、ファンとの交流を"夢"として語ってくれるなんて。
京子さんにとってファンとは何か、その一端を伺い知ることができた出来事でした。
あれから約1年。事務所が変わっても、肩書きが変わっても、ファンへの想いは変わっていないと、そう確信させてくれたのがヒューリックホールにて開催された「齊藤京子 Birthday Event 2024」でした。
お悩み相談、齊藤京子クイズ、歌謡祭の3部構成。
京子さんが一貫して言い続けている「ファンとの交流」と「歌」を体現するかのような内容で、このイベントに込めた想いがひしひしと伝わってきました。
歌謡祭のラストでそれぞれ『居心地悪く、大人になった』と『死んじゃうくらい、抱きしめて。』を歌唱したのも印象的で、"アイドル齊藤京子"の代名詞とも言えるこの2曲を再びファンの前で歌うということは、それの持つ意味を考えても、相当な覚悟が必要なはず。しかし当人はそれがさも当然であるかのように、軽やかに、鮮やかに、過去を今に、今を未来に、繋げてみせてくれました。
総じて"これまで"と"これから"を貫く1本の確かな軸の存在を再認識させてくれたイベントだったように思います。
このイベントを開催してくれたこと自体が、(もちろんその内容を鑑みても)最も齊藤京子"らしい"と判断し、第1位とさせていただきました。
おわりに
2024年7月〜9月の京子さんの活動を振り返る上で、ひとつどうしても触れておきたいことがあります。
それは"24時以降放送開始のテレビ番組に一度もゲスト出演していない"ということ。
時間帯や内容を考えても、事務所移籍後の京子さんのテレビの出方は、なんとなく"元アイドル"としてのそれではないような気がしています。
本人が「お芝居を中心に」と発信している以上、今後はより一層"俳優"としての活動が主になっていくのでしょう。
変わらないことに安心感を覚えてしまいがちな身勝手なファンとしては、どこか寂しい思いもありますが、今の京子さんの活躍ぶりを見ていると、そんな自分でも変化そのものを楽しめるようになるような、そんな予感がしています。ワクワク。
歌にしても、演技にしても、バラエティにしても、齊藤京子らしさの拡張を楽しみに、これからの活動を見守っていきたいなと思っている所存です。
変わらない部分も、変わっていく部分も、全部まるっと好きなんだなぁ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また10月〜12月編でお会いしましょう。
やっぱり京子さんを応援するのは楽しいね。
ディズニー・オン・クラシック行きたーーーい!!!