真剣に本音を綴るほどデジタルタトゥーを刻むことになる風潮ほんとキツいけど感覚的には否定できない。
自分は来年から社会人になります。
大学四年生の就活生として、今年の春から始めた就職活動もほぼほぼ終わりを迎えました。
今は、学生としてはおそらく人生で最後の夏休みが始まったところです。
しかしこの夏の予定は友達との遊びが3つ、部活の合宿、あとはひたすらアルバイト。
人生の夏休みと言われる大学生活の最後の夏休みにしては地味かもしれませんが、友達だけでなく部員にもバイト仲間にも恵まれていると感じる自分にとっては、悪くないなと。
それなのに最近、嫌なことは無いのに物足りない気持ちになることがあります。
就活でも似たようなことを何度も答えて来ましたが、自分の長所は楽観力です。
高校時代にテストで赤点を取って部活の合宿に行けなくなったときも、
全力を尽くした第一志望の企業の不採用通知が来た時も、
2年片思いを拗らせた人と食事に行けることになったのに1時間目を泳がせながらアイスコーヒー啜って17時のチャイムと共に解散した20歳の夏さえも
「なんかおもしろいからいいか」ってずっと笑ってやり過ごしてきたポテンシャルだけは類稀なものだと思っています。
そんな自分がこれといった理由もなく、なんでこんな気持ちになるのかいろいろ考えたんですけども、
たぶん、社会にでることで夢を諦める悔しさとかその夢を手放す寂しさなんです。
自分は「放送作家」という職業に憧れています。
大学も映像の作り手側に必要なことを学べる場所を選びました。
ただ放送作家という職業は特殊で、その職への就き方も作家の数だけあると言って良いのではないかと思います。多分ですけど。
実力はもちろんですが、人との縁もきっと必要で。
自分が就職するのはもちろん映像制作に関わっている企業ですが、なんとなくこのまま社会に出るだけでは無理なんじゃ無いかと、うすうす。
さらに、作家になれるかどうかはともかく、虎視淡々と狙っているチャンスも無い自分が能動的にならないのはただの怠慢なのではないかと恥ずかしくもなって来ました。
こればかりは「なんかおもしろいからいいか」とはならないわけです。
違いますよね、ことの大きさが。
そこでこの最後の夏休みからnoteを利用して自分が作りたいものや影響を受けた作品について発信してみようと思います。
いつも考えているのはしょうもないことばかりですが
あわよくば一つでもバズってほしい。
クリエイターでもなんでもない、いち大学生という目線に価値を見出して頂くのは難しいことだと思います。
それでも自分に受け手が「読みたい」「見てみたい」ものを考える力が少しでも身につけば大満足です。
今後投稿していくnoteを読んでおもしろいと感じてくださった方やアドバイスを下さる方は引用RTやリプライなど頂けたら幸いです。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。