【旅のフォトアルバム】九州旅1日目-阿蘇山から大自然のパワーを感じた
日本神話ゆかりの地であり、数多くの火山・温泉が存在する日本屈指のパワースポット。
それが九州である。
その九州に2泊3日で旅行してきたので、九州の地で感じたパワーを写真とともにお伝えしたい。
(基本的に一眼で撮った写真しか載せてないので写真の無いエリアもある)
長くなったので何回かに分けて投稿する!
まずは初日から!
旅のスタートは熊本空港。
天気は快晴。9月も終盤だというのに気温は30度近くあり、半袖でも暑いと感じるほど。
火の国の洗礼をいきなり浴びつつ、昼食が取れる場所を探す。
下調べでは熊本空港内のフードコートにおいしい馬肉が食べられる店を見つけたのでそこで昼食を取ろうと思っていたのだが、まさかの出発ロビー内の店。今回は見送ることになった。
結局空港内のポーたまで赤牛おにぎりを購入。
ポーたま自体はどこにでもあるが、これは熊本空港店限定メニューでおいしかった。
腹ごしらえが済んだら、いよいよ旅の開始である。
空港付近のレンタカー屋で車を借りて、九州旅がスタートした。
まず最初の目的地は、阿蘇山麓にある草千里ヶ浜。
ここの景色が絶景だった。
草原の中に大きい池があり、"草千里ヶ浜"とは言い得て妙である。
正面の山が烏帽子岳。
実は阿蘇山とは特定の山ではなく、阿蘇五岳を中心にした東西にのびる連山を指すのだ。(広い意味で外輪山や火口原をも含めた呼び名としても使われることがある)
池の水はきれいに澄んでいる。
見た限り生き物はおらず、水中の植物も水草ではなく草原の草と同種に見えたので、湖ではなく雨水でできた池なのだろう。
ここでは乗馬も一人1,500円で体験可能で、むしろこっちがメインの目的だった。
乗馬時間は5分ほどと短いが、その短時間でも十分満足できる。
草原に大量に落ちている糞もセットで、大自然を堪能できるのでオススメだ。
おとなしい馬ではあるが、一歩一歩が力強く、歩くたびにのっしのっしと体が揺らされる。
競馬の騎手はこの何十倍ものスピードで走る馬に乗るわけだから、ものすごい体幹だ。。。武豊恐るべし。
1日2,3回しかしないという貴重な放尿シーンにも立ち会えた。
(ちなみに写真は載せないが、放尿している馬の前にいた馬はぶりぶりうんちをしていた。)
小高い丘に登ると、当たりが一望できる。
上から見ると、意外と池が小さいことが分かる。
遠近感がバグってくるが、遠くに見えている山も意外と近かったりする。
まるでユニバのホグワーツ城のようだ。
そして、丘の上から池と反対方向を見ると、この見晴らしである。
遠くに見えるうっすら煙が上がっているところが阿蘇山名物、中岳の火口である。
めちゃくちゃ行きたかったのだが、駐車場が込み合っていて駐車できず、火口まではシャトルバスで行く必要があるということで、時間の関係上泣く泣く素通り。いつかリベンジしたい。
草千里の後は、大観峰に行った。
草千里からは車で1時間ほどとやや離れているが、熊本の知り合いに聞いたら景色がきれいでオススメとのことだったので、コースにいれた。
たしかに、こちらも負けず劣らずの絶景。
阿蘇山の外輪山はどこも高さが均一なのがすごく神秘的だ。
カルデラなので陥没してできた地形なのだが、陥没から取り残された側(外輪山)がこれだけ平らなので、元々は巨大な平原があったのだろう。知らんけど。
もしかしたらそれが高天原だったり?知らんけど。
(大観峰もめっちゃきれいだけど、草千里と方向性としては近いので火口を見に行けばよかったと思ってるのはここだけの話)
初日はその後車を飛ばして黒川温泉のお宿に向かった。
道中は山道なのだが、本州には無いような阿蘇っぽい草原が多く、牛もたまにいてめちゃくちゃ気持ちいいドライブだった。
(ミルクロードなる道も通ったのだが、そこには牛は1頭もいなかった。)
泊まった宿もめちゃくちゃ良かったので紹介しておく。
写真は撮ってないけど。
ここの洞窟風呂が男子心くすぐる感じですごく好きだった。
料理もおいしい。
食事会場のテーブルには囲炉裏が付いており、そこで大好物の鮎が焼かれていた。馬刺しも食べれたし、大満足だ。
建物は結構古いけど部屋のトイレは綺麗で、嫌なところが特に見つからなかった。
ただ、下調べ不足で勘違いしていたのだが、黒川温泉といえば!のあの提灯が川に架かっているのは冬限定のイベントらしい。
超残念。。。
こうして九州旅行の初日が終わった。
二日目は朝から車を飛ばして高千穂峡に……
っと、結構長くなってしまうのでここで一旦区切らせていただく!
二日目からが旅の本番まであるくらい盛りだくさん!
ボートにも乗ったし、絶景もたくさん撮れたので乞うご期待!!