6月21日の東大当局による警察力導入に抗議します。
6月21日23時頃、東京大学だめライフ氏に招かれ、私は安田講堂前での座り込み抗議に参加していた。
するとどこからか「警察が来た!」との声。
振り返ると講堂の右手側から20名近くの盾と警杖を持った暴動鎮圧装備の警官と山崎智也と思わしき公安が。
私は彼に「ここで事件あったらしいんだけどさぁ!君何か知らない?」と詰められた。
どうやら学生が警備員を殴って怪我を負わせたらしいが、少なくとも私が見ていた限りはそのような事態は起こっていないし、「学費が二割上がっても貴方達の給料は二割上がるんですか?」と話しかけていたくらいだ。
この件に関して東大当局はこのような声明を発表した。
実に呆れた!
学生の非暴力抗議活動に警察力の導入によって解決してもらおうという判断、極めてナンセンスだ。
それでも我が国の最高学府なのか。
国家暴力装置に解決を頼り、言論による交渉を放棄した東大当局に対し、私はここに抗議の声明を発っする。