どうでもいい話(Ⅰ)
私の父は米軍基地で英字新聞配達のアルバイトをしていた。
当時シリーズ化していたセンチュリー、ブードゥー、デルタダガー、スターファイターetc……
青年期にこんなのを目前にしたら…ね。
スピルバーグが監督した、上海の英国少年をモデルに描いた「太陽の帝国」という映画がある。
米国籍を持ちながら戦争に敗北した日本にルーツを持つ私の父が、敵なのに零戦や隼、紫電に夢中になっているその英国少年に強い共感を覚え、私にも時々勧めてくる。
この映画はまあ置いておいて、50〜60年代に米軍が沖縄の子供や日系人の子供を積極的にアルバイト募集してたのはある種「植え込み」だと思う。
同時期に放送されてた「Combat」、作品としては私も好きだがどうもプロパガンダじみてる箇所があってなぁ……。
ベトナム戦争で押され気味なのを悟られない為にも「強いぞ米軍」を流布しようとしてた感。
ではまた。
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