[CUBAO]のバニラを買ったと思ったら
チョコレートだった。680円。
最近、間違って買いすぎじゃない? と思う。
ちゃんとパッケージを見て買う癖をつけよう。賢い消費者になるために。
もっとも、このご時世に煙草を買ってる時点で「賢い」消費者にはなれないんだろうけど。
ちなみに、「CUBAO」なんてキューバ感マシマシの名前をしておいて、生産国はフィリピン。
ということで、所謂「着香モノ」である。某掲示板の何がしかは「良い葉巻には着香する必要ないだろう」なんて嘯いていたが、まぁ、理屈は分かる。
とはいえ吸わずに語るのも違うだろう。
そんな経緯で買ったのが、この「CUBAO」シリーズのバニラ……ではなく、チョコレートということだ。
本当はバニラが買いたかった。そっちの方が評判がよさそうだったし、何より甘そうだ。
喫煙時の謎の甘さをもう一度経験しようとして失敗した身としては、たとえそれが人工的だとしても、甘いほうが興味をそそられる。
ではなぜチョコレートと間違ってしまったのか。これは、売店に責任がある。多少。
なんと、チョコレートの値札はなかった。その上、バニラの値札の棚にチョコレートが置いてあったのだ。
箱に書いてある訳の分からない言語(英語)よりも、見知った日本語を優先してしまうのも、無理はない。
いや、箱の色で気づけよ。
(バニラのパッケージはクリーム色)
1.外観
ライターとか、そういうのでサイズ感を出してみる。
でももう、どの家庭にもあるものじゃないのかもね、ライター。
シガリロとしては、短いのかもしれない。けど結構太い。
切り口はすでに切られている。お手軽だが、かなり吸い口は細め。
噂にのみ聞くパンチカッターで切ったくらいのサイズ。
でも多分パンチカッターなんてものは存在しない。
見たことないので。私が。
2.匂い
チョコレートというより、ココアの匂い。
笑っちゃうくらいわざとらしいココア。これくらいじゃないと、きっと火を点けたときに匂いが消えてしまうのだろう。
咥えるとほんのりココアの匂いがする。
ココアシガレットよりココア。
3.着火
割と太いので点けるのに時間がかかる。
特になし。
4.喫煙
あれ?
ココアがどっか行っちゃった。
あ、
ほんのりいる?
と思ったら、多分これまだ燃えてない部分からした匂いだな。
でもまぁ、
そんなに辛くないし、
ヨシ!
5.結論
作りかけのヒュミドールの加湿が効いたのか、あるいは着香の恩恵か。
どちらにせよ、辛さはあまりなかった。
一応何の着香もされていないCUBAOも吸ってみたことがあるのだが、それは多少、というか結構辛かった。しかしこれは加湿ゼロだったので、対照実験にはならない。
チョコレート要素はほぼなかった。着火前の匂いに留まる。
だが悪さを働いているわけでもない。
可もなく不可もなく。
そんな感じ。
そして、英語を勉強しよう。
おまけ
シガリロっていうのは1本15分とか20分で吸い終わるものらしいのだが、私は50分くらい吸っていた。
吸うペースが遅いのか。確かに私は途中で火を消してしまうことが多々あるのだが、しかし吸いすぎると辛い。
そもそも葉巻は吸って楽しむものではなくお香的な楽しみ方をするという話もあるので、もうよくわからない。
長く楽しめるのだから良しとするか。