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ノート六日目にしてめんどくささがでる

今日も生きてる皆様、ご苦労様です。


ノートを六日目まで更新してみたんですが、すごく大変ですねこの作業。

頭で思って、肌で感じたことを言葉で表現する。

言葉にならないものが多すぎる(言い訳)僕にとっては難しい。

でも楽しい。

だから、続けてみたい。

五日目まではなんとなく頭の中の考えをバーっと出せてたんですけど、

急にパッとなくなった。

詩人やアーティスト、歌人に落語家、みんなすげえなぁと。

だから今日は、言葉にならない理由を考えてみました。

僕の勝手な想像と妄想の世界へようこそ。


たまに、一つの言葉を10回くらい唱えてみることがある。

「パソコンパソコンパソコンパソコンパソコンパソコンぱそk・・・」

パソコンってなんだ?コンパソってなんだ?

「パ」と発してる自分が不思議になる感覚がある。

一度試してみてほしい。


どうだっただろうか。

なんとなく変に感じたら読み進めて。感じなかったらそっと右上にカーソルを合わせて。


なぜ、言葉にできないのだろう。

頭の中にはたくさんあるのに。身体では感じているのに。

目の前にいる明日此の世を去るかもわからない相手に対して

「ありがとう」

が言えない。

羞恥心?そうかもしれない。

その羞恥心、「ありがとう」の大きさ、今までのその人との経験

全部が当てはまるような言葉がない。

だから、うまく言葉が出ない。


本当に自分の舌に絶妙にマッチする料理を食べた時

「おいしい」

と言えない。

こんな経験はきっとあるんじゃないだろうか。

語彙力の不足さも考えてみたけど、きっと違う。

言葉で表せるものではない。

いくら海外にたくさん旅に出たところで、その経験のスリルまでを忠実に再現して言葉で伝えるのは難しい。話し方の巧さ、言葉の選び方、トーン、すべてが表現に変わっている。

本当に感じていることは言葉では表せない。

言葉はモノによって受け取り方も違うし、感じ方も違う。

でも、すごく美しい。

なぜなら言葉こそこの世で最も簡単に自分を伝えることができるツールだから。

ホモ・サピエンスの産物だ。

絵符号から始まってこんなに簡単に伝えることができるようになった。

音楽、アート、スポーツ、ダンス、それもツールだ。

でも、その「音楽」という言葉を知ってるものしか、

その「音楽」という知識を持ってるものしか

本当の良さがわからない。


僕はよく、なんて言えばいいかわからないことがある。

頭が悪いのももちろんなんだけど、伝える側にどうしたらわかってもらえるか

それがわからない。体現したり実際にやって見せたりしても、

僕が思ってた感情とは違う言葉が返ってくる。


最近日本でやってる「海獣の子供」の主題歌「海の幽霊」のようだけど、

あれも言葉で表すのが難しい。というより、

安易な言葉で表現したくない。

可愛い人に対して「可愛い」というのが僕には失礼に感じてしまう。

ねじ曲がった考えかもしれないけど。


こんなことを考えてしまうと、無口な人って本当にすごい。

お し ま い

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大学休学中。海外飛び回って今はポルトガルにいます。 世界中の人と死生観を語りながらバイトでアイスクリーム作ってます。