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起業とは、事業と法人と起業家個人を1本で繋ぐストーリーテリング


note初めて書きます。

昨夜衝撃的なウエビナーに参加しまして、居ても立っても居られずに初note。

小原さんがやってるスタートパスという起業家支援サービスに加入していまして、週一くらいでメンバー限定のクローズドなウエビナーが催されます。
主に資金調達を決めたばかりの起業家や、その起業家に投資した投資家が登場し、両側面からの見え方を理解できる大変有用な機会です。(勿論、他にも法務観点やマーケティング観点などさまざまなウエビナーがあります)

今回参加したウエビナーは、ZOZOによる資本参加が決まったばかりのyutoriの片石さんと、そのyutoriをシードステージから支援してきたKVP御林さん。事業の進め方やプレスリリースやマーケティングの進め方、ファイナンスの進め方など、片石さんのこれまでを深く切り込む内容でした。

yutori片石さんから学べたこと


片石さんの高いセンスや天才的な判断など、具体論としては片石さんだからできたことも多く、全体的には真似できないポイントが多かったのですが、小原さんが少しずつさまざまな具体論を抽象度を上げることで、整理を続けてくれました。
そこで見えてきたのがタイトルに書いた、『起業とは事業と法人と起業家個人を繋いだストーリーテリングである』と言うこと。

一見センスにより実行されていることも、ストリートファッションへの深い知見やそれを強みとして自覚されてるところから生み出されていたり、逆に法人組織に関しては実は片石さんの弱みとして自覚されてることから会社名ができてたり、実はしっかりとした理由に裏付けされた経営判断が多分に行われていました。
そして個々の経営判断というのが常に一つのストーリーを意識されていて、事業からも法人からもそして起業家個人からも常に同じストーリーが伝わるようにできていました。
もちろんそこから伝わってくるストーリーは片石さんの天才的なセンス。これだけだと僕ら凡人起業家は真似ができませんが、重要なのは天才的な内容かどうかではなく、その人なりのストーリーが出せているかどうか、という事だと理解しました。

私はこれまで、起業家である私個人と、法人格である会社やその事業とを一つに結びつけて考えたことはなかった。けれども今回のウエビナーから、そこを一つに結びつけてストーリーを語る大切さを学びました。
私らしいストーリー、それはeスポーツ、特にその中でもアマチュアを対象とした教育への強い想い。そして色々な方の意見を取り込み、時に柔軟に時には頑固に事業を進めていく胆力、これらが私らしいストーリー。私だけが持つ強みではないが、私らしい強み。
この強みをベースに、法人、事業、そして起業家個人を1本で繋ぎ、より私らしさが前面に出た起業のストーリーを作って、それをもっと表に押し出していきます。

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