SNS時代を推しと生きていくわたし達(番外編)
親友が3回目のnoteを書いた。(1回目にもう書かないと言ってた気がするのになぜか3回目の)
そしてド深夜に更新されたそれを朝読んでとても感銘を受けたため、私もこうして番外編を書いている。(筆者の許可はない)
このnoteのスピンオフだと思ってもらえたらということでリンクもつけておくので、まず読んでほしい(筆者の許可はない)(懐の深い彼女はきっと許してくれると思って勝手に書いてるけど、こっそり消したときはいろいろ察して)
このnoteの中で彼女が「優しく迎え入れた」と感じてくれた頃のことを書きたくなった。
私がSexy Zoneに興味を持ちSNSを覗き始めたころから、ここのオタクはとても文才あふれる人が多く、たくさん笑わせてもらったし、思わずうなるような考察・例え・大喜利をぶちかましていた。
そこにSNSの使い手ケンティー様も降臨。有料会員制ブログしか発信できるものがなかった当時、そのブログ内でハッシュタグを使いこなし、SNSの波を仕掛けた。(メンバーがハッシュタグとシャープってなにがちがうの?なんて言ってた頃からそれをやってたんだから、ケンティーは本当にすごい)
おかげで、ハッシュタグ神ケンティーに先導され、従順な私たちは楽しく頑張った。
多数のアーティストが出演する大型歌番組でも、トレンド1位はいつも彼らにかかわるものだった。
他にも、どこからともなく生み出された秀逸タグにはたくさんの情報や大喜利が集まり、それはそれは愉快だった。
そうすると、面白く思わない層は必ず出てくる。
「人気とトレンド順位が見合ってない」「またタグ芸か」と揶揄されるようになった。傷ついた。楽しい!をバカにされるのも、一生懸命をバカにされるのも、やっぱり傷つく。
はっきりと言い切れないけど、おそらくこの前後に、彼女は迎え入れられたんだと思う。
そして彼女は当時のことを「ファンの作ってるタグが超面白くて、どんどん興味わいた!みんな一生懸命なのも超伝わったし、それがめっちゃいいなって思ったんだよね~!」とギャルのように振り返った。
私は救われた。めちゃくちゃ嬉しかった。悪意を前に意気消沈していたけど、伝わるべきところには伝わってるんだって実感できた。
「すくわれたひとはね、すくうひとになるんだよ」(by神童)の言葉はまさにそうで、それと同時に、救われたと思う人の「救われたんだよ」という言葉に、救う人も救われるんだなと思う。
新グループのご挨拶配信のあと、マイナスな言葉ばかり並ぶ空気を少しでも変えたくてお友達募集してみたら、たくさん新しい仲間が増えたこともわかった。タイプロは前代未聞のことだから、きっとうまくいくと信じているものの、やっぱり不安もあって。だから、好きな人を好きな人が増えているのが、今は本当に本当に嬉しい。
新規だから・・・と遠慮していたり、発信することが怖いなと思う人もいるかもしれない。でも、「タイプロきっかけでファンになりました!」の言葉に、私たちは救われています。だから、どんどん発信してほしい。
セクラバの中には、まだまだ前を向けない人もたくさんいる。
ファンが増えて盛り上がることで、ついていけない自分が悲しくなったり、しんどくなったりしているかもしれない。そんなときは、少し離れてもいいから。外の空気を吸っておいで。できればいつでも戻れるように、荷物だけ置いておいてほしいけど、船を降りるのも自由だよ。
内装も外装もがらりと変わってしまったけど、ずっとみんなで荒波を乗り繋いできた大切な大切な船だから、どうか傷つけないでほしい。
大切に乗り繋いでいたら、いつかどこかでまた乗ることになるかもしれないし、私はそれを望んでここで待っています。
過去に降りたけど、新メンバーのおかげで戻ってきてくれた人もたくさんいる。「戻ってきたよ」って言葉、めちゃくちゃ嬉しいよ。
なんか偉そうになった気がしてこわいけど、私のことは嫌いでも、既存ファンのことは嫌いにならないでください!みんなやさしい!はぴねす!
最後に。
noteとか書かないの?って聞かれて「noteに頼ったら終わりだと思ってる。だって私は140字の世界で戦うTwitter戦士だから((`・ω・´)」とか言ってた過去の私を知ってるみなさまには、謹んでお詫び申し上げます。