入社ブルー

なんだろうか、入社が面倒臭い。
一応多少の憧れがあってそこに決めたし、職場となる場所はホワイトでだいぶ好きだ。
なのに、最近よく「社会人になるの面倒くさい」と口に出る。笑

現段階で考えた、マイナスな理由たち
1、引っ越しが面倒
2、スーツを買い揃えるのが面倒
3、友達と価値観合わなくなりそうで怖い

1、引っ越しが面倒

引越しは付き物らしい。仕方ないさ。ただ面倒なのさ。
だって、
引越し先に持って行く荷物を選別して、まとめないといけないし。
引越し先で生活するための用具を買い揃えなきゃいけないし。
(ぐだぐだ言っているが、実は初めての引越しでもないし、一人暮らしもしたことがある。コロナで実家に戻ってきてしまって今に至るのだが。)

最低限の生活を送るには、
「カーテン」「寝袋」があればなんとかなることは知っている。

その次に必要なのは、「電子レンジ」「冷蔵庫」「電気ケトル」「洗濯機」
これがあればおそらく1ヶ月は暮らせちゃう。洗濯機は微妙だな。近くにコインランドリーあったらそこ行った方がラクだもの。乾燥できちゃうし。

必要だけどすぐにいらないもの↓
「フライパン、その他キッチン器具」「掃除機」「クーラー」

あったら幸せは圧倒的に「乾燥機」
あったらめちゃくちゃ幸せ。センタクキライ


2、スーツを買い揃えるのが面倒

ああ考えるだけで面倒だ。
私は何を着て行こうかなと悩むのが嫌いだ。夜に決めても、朝変えたくなっちゃうし。朝、時間のない中悩むと、高確率で部屋が服で荒れる。
 大学では、コレダ!というジーパンに出会って、春夏秋冬朝昼晩、大抵、そのジーパンを履いている。幸せだ。
 で、私は社会人になってもコレダ!という固定の服装をしたい、”自分に似合う、ストレスのない” 服を毎日考えることなく、繰り返し着たいのだ。
 そんなスーツにまだ出会えていないし、よくあるOLスタイルは自分が納得いくものではない、それが問題なのだよ。。

「洋服の旅 〜働く人編〜」をまた始めないといけないのか、、、、
それが憂鬱で仕方がない。
「洋服の旅 〜大学生編〜」は1年もかかった。
正直、前回の旅で学んだことはあるので、こういうスーツだったら自分は納得できる!という形はある。が、そんなスーツはなかなか存在していない。

私がパンツスーツに求めること
・ハイウェストがいい(お腹が冷えるから。かがんだ時に背中からシャツが出るのが嫌だ。)
・パンツの裾が短すぎないのが良い(足首を冷やしたくないから)
・パンツの裾が広がっているのが良い(パンツを履いた後に靴下履けるように)

私、本当にうるさいな。。


3、友達と価値観合わなくなりそうで怖い

もしかしたら、これが一番深刻かもしれない。
企業に就職するというのは、ある種の宗教に入信することだと私は感じている。働いてお金をもらうという行為自体は生きて行く上で必要なことだと思うが、企業やその組織の中で出世していくということは、その企業や組織に染まって行くことに他ならないと感じている。
 これまでの学生生活は、学校というものに染まって行く作業だった。私立や国立、さまざまな思想や形の学校があるものの、すべて文部科学省の下に存在しており、それらの共通のものとして学習指導要領があった。だから、みんな大きく違わなかったのだと思う。

 しかし、これからはそうはいかない。企業に染まることは、宗教に染まること、視野が狭くなること、になりかねないのではないか、という漠然とした不安がある。

 実際には、学生時代も視野を広くしたら、みんな違ったのだろう。入学試験というゲートをくぐった者のみが集められるから、同じように見えたのだろう。

私が不安なのは
これから新しく出会う人たちへの不安ではなく、
これまで私が出会ってきた人たちが変わっていく(私も変わってしまうだろうから両者変わっていく)のが怖いのだろう。


とりあえず、入社前の気持ちを吐露。

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