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社会人1年目、お金について考える

4月から就職。
もちろん、プログラミングやデータサイエンスなど仕事のための知恵を身につけることは非常に重要なことですが、経済的自立を踏まえてお金についてちゃんと学ぶべきだと思いました。
少し勉強すると、知らないとやばい。。。ってことがたくさんあったので重要だと思ったことをいくつか共有したいと思います。
また、僕は完全な初心者なのでここにある情報を鵜呑みにせず、自ら責任を持って検討してみてください。


貯金する手取りの割合

僕は最低手取りの10~15%を貯金する予定です。
手取りが20万円の場合は、最低10%の2万円を貯金すべきということですね。それほど難易度は高くない気がします。
手取りの10%というのは「バビロンの大富豪の教え」という本にも書いてあり、歴史的に語りがれる黄金比だそうです。
この本は世界中で100年以上読み継がれており、読んで損はないと思います。
ちなみに大卒の生涯賃金(手取り)は約2億円と言われています。10%の貯金を継続した場合、貯金総額は2000万円になり、これだけでも老後2000万円問題も解決ですね。
僕らの老後がこれで足りるかは微妙ですが。。。。


保険・持株会

保険は必要最低限しか入らないつもりです。
入る予定の保険は生命保険、火災保険、自動車保険です。日本は国の医療制度が充実しているので、怪我や病気のための民間保険は若いうちは大丈夫だろうと思っています。
持株会は、少し悩みますが今のところ入らないつもりです。僕の場合は勤務先が大手で安定かつ業績も伸びているので、ギャンブルにはならないと思っていますが、集中投資になってしまうこともあり、入る予定はないです。
集中投資とは?を説明する前にそれと対照的な分散投資について説明します。
投資には分散投資という原則があります。簡単にいうと、投資先を分散させてリスクを減らすということです。
今回の場合、勤務先の株を持つと万が一勤務先が倒産した場合、収入源と株の両方を失うことになります。これが集中投資となっておりリスキーだということです。
なので持株会には入らないかなと思っています。
詳しくは以下の動画を。この方のYouTube、書籍は大変参考になります↓


資産運用(新NISA)

2024年からNISAが変わりました。色々と説明すると長くなるので、社会人一年目として僕が何をやるかだけ完結に述べます。
結論、「積立投資(インデックス投資)を無理のない範囲で設定してあとは放置」これだけです。
投資と聞くと、新入社員はまだ早いと思う人が大半だと思います。
しかし、インフレに伴い物価は上がってますが、我々の賃金は大して上らない。つまり銀行に貯金するということは、損をし続けているということになってしまうんです😱
一方で世界経済は成長し続けています。短期的には下落がありますが、長期的に見ればほぼ必ず上がってます。つまり、長年運用すればそれだけ勝率も上がるということです。若い僕らはほぼ勝ち確!?
積立投資の場合は一度設定すれば、毎月自動的に設定した額が投資に回る仕組みとなっています。よって何かを定期的にチェックしたり、労力を割く必要がありません。放置しておけば大丈夫です。めんどくさがりの僕のために作られた制度かと思いました。
よくまとめられているので新NISAの概要を掴みたい人におすすめです↓


自己投資

これは解説するまでもありませんね。僕でいえばデータサイエンス・エンジニアリングの知識を磨いて年収を上げるといったことです。そのための教材費などが自己投資です。

格安SIMの継続利用

僕は、ケチなので高い通信量を払いたくありません。最近では格安SIMでも十分使えます。そこで浮いたお金は投資に回して、将来そのお金が膨れ上がっていることに期待してます。もちろん今という時間も楽しむための資金にも当てたいと思っています。

節税対策

税金は年々高くなっています。一方で節税できる方法はいくつかあります。確定拠出年金やNISAもその一環ですね。NISAでは、投資で利益が出た際に非課税になります。
具体例で説明します。100万投資して120万円になったとします。本来は利益分の20万円に税金がかかり、結果的に15万円分しかもらえない、といったようになっています。
しかし、NISAでは利益分の税金が非課税になるんです。投資するなら得ですよね。
この他、僕が取り組もうと思っている節税対策を2つ紹介します。

①ふるさと納税

これは全社会人がやるべきではないでしょうか。入社前ですが、僕はふるさと納税で何を買おうか、だいたい決まっています。
ところでふるさと納税の利用率を調べてみたら約37%でした。。。
厚切りジェイソンが叫びたくなる気持ちも分かります。
ふるさと納税について簡単に説明すると、本来自分が納めるべき住民税の一部でお買い物できちゃう制度です。ネットショッピングする感覚で出来ます。
つまり
ただ税金として取られるか、ふるさと納税によってその税金で欲しいものを買うか
ということです。
やり方はこちらの動画を↓

②青色申告特別控除

これは、副業における一定の条件を満たせば65万円の控除+経費を認めるというもの。
これに関しては少しややこしいので説明は省きますが、要は自分の副業が事業として認められれば、65万円の控除が出て、さまざまなものが仕事の経費として扱えるということです。
ちょっと難しいですね。僕も詳細については理解できていないです。
とりあえず今、僕がこの控除を受けるためにやるべきことは
ブログなどの副業を大きくして、事業として認めてもらえるようにすることです。
そのためにも、仕事で身につけるべき新しい技術などをブログでアウトプットしていこうと思います。

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