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『金ない、知名度ない』ない…だらけの地方の弱小地域商社が、CLS高知に飛び込んでみたら、スゴかった件。

本記事は、【2枚目】コミュニティマーケティング Advent Calendar 2024の20日目となります。

#地域活性 ×コミュニティマーケティング
#地域商社 ×コミュニティ

こんにちは、一般社団法人nossonのおのちゃんです。
私の夢は、「都会と地域が支え合い、すべての人がいきいきと暮らせる社会をつくること」です。その実現を目指し、人口約4700人の高知県日高村で地域活性化に取り組んでいます。私たちは、社会貢献と利他の精神を大切にする「ゼブラ企業」を目指して活動しています。

現在、少子高齢化が進む地方に適した新しい一次産業の創出や、日高村のファンづくりに日々取り組んでいます。
※活動の詳細については、以下をご覧ください。


① 私と、CLS高知

CLS高知とは

コミュニティリーダーズサミット(Community Leaders Summit)高知、略して「CLS高知」。全国でコミュニティを活用してビジネスを加速させている先駆者たちが、課題先進県である高知に集まるイベントです。カツオが旬の5月(初鰹)と10月(戻り鰹)に開催され、高知のマイルド活動家たちはコミュニティ活用の先進事例を学ぶ機会となっています。

私は、2021年から、CLS高知本編ではなく、CLS高知ワーケーションで実施するサウナのサ飯を担当するために、参加しています。

第7回 2021年5月20日 2021年初鰹編 (ワーケーションでサ飯の担当)
第8回 2021年10月15日 2021年戻り鰹編(本編に初参加)
第9回 2022年5月21日 2022年初鰹編(高知のマイルド活動家として初登壇)
第10回 2022年10月15日 2022年戻り鰹編(本編に参加)
第11回 2023年5月20日 2023年初鰹編(本編に参加)
第12回 2023年10月21日 2023年戻り鰹編(本編に参加)
第13回 2024年5月18日 2024年初鰹編(本編に参加)
第14回 2024年10月26日 2024年戻り鰹編(登壇&サポーターセッション)

わたしは、現在CLS高知の理事松田さんに、2021年ごろからお誘いをいただき、CLS高知本編の3日前から実施されるワーケーションプログラムに、「サウナのサ飯」担当(eat&stayとまととの運営者)として参加開始。※現在はお店は閉店

その後、松田さんから登壇のお話をいただき、2022年5月21日に開催された「2022年初鰹編」にて、高知で活動する「マイルド活動家」として初めて登壇しました。当時は、高知県内で活動している人の参加はほとんどなく、IT業界の方々が全国から集まり、高知のカツオをひたすら楽しむ会合だと記憶しています(笑)。

そんな理解な上、人前に出ることに後ろ向きなわたし(この時点では、ただ巻き込まれている状態)が、自らメインスポンサーとなり、CLS高知のコミュニティに、自ら飛び込むきっかけになったのは、大きく3つ。

② CLS高知に出会って変化した私。3つのラッキーな出来事。

CLS高知のコミュニティに、自ら飛び込むきっかけになったのは、大きく3つ。

< 1.ラッキーなできごと>
コミュティマーケ実践者の話で、解像度爆上がりしたから、
自分の事業でも試したいと思ったから。

2021年から2024年の間に、コミュニティマーケティングを実践してる人と会話することで、少しずつ、コミュニティマーケティングについての理解が進んだ。
自分の事業に活かすイメージができてきたこと。
※正直本を読んだだけでは実践できない、だけど実践してる人と話すと解像度爆あがり。

<2.ラッキーなできごと>
『考える前に、行動する』それを実践しているかっこいい大人に出会って、
自分を変えようと思ったから。

『no time ポチり』など名言があるが、CLS高知に参加する方たちは、マジでかっこいいのだ。自分の物語があり、自分の考えがあり、それに基づき自分の信念で行動している。そんな素敵な人たちと出会う中で、「自分の手が届く範囲だけで生きるのはつまらない」と感じた。
これまでの経験で築かれた思考では、今の行動を変えることは難しい。だから、「考える前に行動する」という姿勢に変えた。そして、それを有言実行した結果、自分の行動が変わり、世界が広がり、最終的には思考そのものがアップデートされた。

<3.ラッキーなできごと>
0→1地域活性のビジネスにも、コミュニティマーケは相性がいいと知ったから。

2024年10月4日、登壇者事前ミーティングの時に、
河村さん(ウイングアーク1st株式会社)や、じゅんじゅんに(株式会社ヤッホーブルーイング)から、今取り組んでいるプロジェクトとコミュニティとの相性が良いということを教えてもらったんです。

河村さん『0→1の手段としても、使えると思いますよ!』
じゅんじゅん『応援してくれる人を、見つけたらいいと思いますよ。
      いっぱい小野ちゃんを応援したい人、いますよ!』

コミュニティマーケティングを1→10の拡大のために手段として理解していた自分にとって、既存顧客をコミュニティにして、顧客理解、顧客育成、顧客創造する、それがコミュニティマーケティング。
だから、サービスや商品が発売されていない状態では顧客はいないので、できないだろうなと。しかし、視点を変え、活動に共感してくれる仲間を集めればいいんだ!と気づいた。

この3つの出来事で、わたしの"わくわく""やってみたい!"は最高潮に。

③【 CLS高知の登壇当日】
みんなの優しさで包み込まれる会場の雰囲気は、
CLS高知ならでは!

当日の登壇の様子

CLS高知本編始まる前に目標額を達成し、
本編のときはネクストゴールのご協力お願いをプレゼンさせていただきました。

※ちなみにクラファン実施から登壇までの流れは、こんな感じ。

  1. 公開2ヶ月まで:各関係者に事前お知らせする

  2. 公開1ヶ月まで:campfireの記事を作成する

  3. 公開2週間前:事前声掛けして応援者を集める

  4. 公開1週間前:CLS高知で配布するチラシ完成させる

  5. 公開:CLS高知本編の5日前に公開(大人の遠足直前)

  6. 公開して5日後:本編を迎える

以下動画は、『なぜ、この活動をはじめたのか』を話しています。
お手隙の時間にご覧ください。
そして、少しだけ当日の内容を掲載しておきます。

2020年から研究や栽培をスタート。
2023年からは、活動をオープンにして本格稼働していきました。
ソーシャルアクションプロジェクトとして、地域と都市部を繋げみんなで、
『いきいき』をつくっていこう!という活動へ昇華していきました。

都会の企業も、高知の栽培者も、どんどん増えていきます!
トマトと土佐八升豆のゼリーは、国立大学高知大学との共同研究の成果です。
トマトと土佐八升豆のゼリーの体感はやさしい。なんとなく、最近体調いいかもな〜が正解です。
高知大学で研究して論文にしても、薬機法により効果がいえない。。。汗
右上にQRコードを配置した。テレビショッピング感は否めない(笑)
一般社団法人コミュニティマーケティング推進協会の小島さんのお写真も拝借。
もちろん事前に許可いただいております、ご本人以外の方に(笑)

こんな流れで、みなさまにクラファンのご協力をお願い致しました。

これだけ大学で研究(臨床や学会発表など)しても、食品に該当するので、薬機法に抵触しないように(効果について触れられない)発信しないといけない。もちろん、広告を打つお金も私たちにはありません。共同研究費用を捻出するのにもヒーヒーゆうてます…。機能性食品を取得するにもさらにお金と時間がかかる…..。知名度も低い創業4年目の零細企業。そこそこの資金力がある企業しかできない、ビジネスに取り組んでいる弊社……。
そんな『ない&ない&ない』だらけの私たちを救ってくれたのは、コミュニティのみなさんです。愛がいっぱいでした。

④ 登壇して、プロジェクト応援をお願いした結果、
こんなに嬉しいことが〜!

クラファンのファーストゴールは2日間で達成し、現在はネクストゴールに向けて動いています。そしてプロジェクト立ち上げの想いに共感し、協力してくださる仲間がたくさんできました。高知本部、東京支部と名古屋支部….。嬉しい。

私が人生終える時、きっと走馬灯の一つのシーンとしてででくると思います。
全く違う業界働き、全く違う生活圏で、きっと趣味も違うけど、
共通の想いを持つ仲間ができたことは、一生の思い出となりました。
ああ世界は広かった。ひとつ階段を登ることができました。心から感謝の思いが湧き上がっています。

『高知から日本をいきいき!』を合言葉に。


まさしく、コミュニティの力で近道・加速・拡大できた気がします。

⑤そして….クラファンは残り5日となりました。
引き続きご支援、お願い致します。

【現在 目標達成率 約93%突破⭐️】
『#いきいきプロジェクト』のクラウドファンディングが目標達成率93%を達成し、支援総額1,848,750円を超えました!応援して頂いた皆様、心より感謝申し上げます。終了まで、あと5日。引き続き口コミ&拡散をお願い致します。

忙しいところ、この拙い記事を読んでいただきありがとうございました。
ちなみにクラファンで集めたみなさんの資金で購入予定の脱穀機は、
こんなものを予定してます。※イメージです。

https://uchiyama-nosan.com/chikablog/2008/10/post-433.html


ぜひこのいきいきプロジェクトに興味ある企業担当者の方や、個人の方などいらっしゃいましたら気軽に連絡ください。直接知り合いであればfacebookから、直接繋がりがない場合はツイッターから気軽に声かけてください〜。


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