エシカル消費②チャリティーもできるおしゃれTシャツ

  何気なくタイムラインを見ていたらJAMMINさんのツイートが流れてきた。

風にのって空を飛び、着地した場所でまた新たな花を咲かせるタンポポ。ドナーから提供された臓器が新たに豊かな生命を生き続けていく、いのちのバトンを表現しました💐
添えたメッセージは、#ドナー に対して、そして家族や仲間、愛すべき人たちへの感謝の思い。一覧&購入は⬇️https://t.co/ZM1V7lx6gg pic.twitter.com/VHyGfC1enl

— JAMMIN (@JAMMIN_Kyoto) January 10, 2021

　実はこれまでに２度、JAMMINさんの服を買ったことがある。パーカーと、Tシャツ。どちらも、デザインが好みだったから。そして、JAMMINさんに共感したから。

　チャリティー消費だからといって、「本当に必要か（ほしいのか）」という視点だけは譲れない、というのが私の考え。特に服を選ぶ時には、インスピレーションで、いわゆる「ビビッ」とアンテナが反応したら、買う。JAMMINさんの製品はいつも素敵なデザインなのだが、今回は「THANK YOU」の文字と、綿毛の繊細さに、アンテナが反応した。

　前回買ったのは臙脂色のTシャツだったので、今回は違う色がいいな、とサイトを眺める。綿毛は白だから、黒に映えるかな。春先になって、暖かくなったら、これを着て仕事をしたい。そんなことを考えながら、黒のTシャツを選んだ。JAMMINさんでは、１枚服を買うと、700円のチャリティーになる（バッグなどの雑貨や、子ども服は100か700円のどちらかを選べる）。

　そして届いたTシャツは、ヘッダーの画像にある通り。うん、思った通り、可愛い。

　購入した袋の中に、合わせて入っていたものがあった。

　「ドナーがリスペクトされる社会の想像を目指す」という移植を受けた方の思いに感動した。そして、なんと心温まるイラスト。移植を受けた皆さんに、生き抜いてほしいと心底思った。

　そしてJAMMINさんと言えば、「かわら版」。実はこれも毎回とても楽しみ。

　なかなか、感動した。内容を載せていいのかわからないので、書かないが（気になる方は製品を買ってください(笑)、この「かわら版」からJAMMINさんの思いが伝わってきた。（今までのものもとっておいてありますよ♪）

　エシカル消費、チャリティー消費、クラウドファンディング。いろいろな思いがあって、自分にできることをやっている。今日、こんなツイートをした。

共感したクラウドファンディングに支援している話をすると「寄付ですか！すごいですね」とか「僕はそんな余裕はないんですよね」とか言われるんだけど、私にとってはお金の使い方の一つに過ぎない。放送大学の学費を払うのと大差ない感覚で使ってる。お金で知識や繋がりを手にしているというだけ。

— hana@笑顔満開のわくわく探し人 (@no_smile_nolife) January 17, 2021

　自分にできることをこれからもやっていきたい。でもそれは、無理をしてまですることじゃない。いらない（ほしくない）ものを買うことでもない。買い物（お金を使うこと）は、投票。意思を示す手段。意思を示した結果、繋がりができたり、友達が増えたりする。それが面白い。そして、いい製品を手に入れることができたら、すごく嬉しい。毎日が彩られる。いい製品を身につけているだけで、誇らしいのだ。

　自分にできることをする、したいことをする。私の人生は、至ってシンプルなのかもしれないなあ(笑)。