さよーならまたいつか!(14)[ハノイルアンパバーン編]
ついにハノイを出る日が来た。
チェックアウトのために準備をして、最後の食事へ出かける。選んだのはMr.カシューナッツと食べたブンタオ。
15:30にホテルへ迎えが来る。友人たちに別れを告げていざ出発。ついに始まる24時間移動。ここでの出会いに感謝、きっとこの先もここでの日々は忘れない。そのくらい記憶に残る良い時間だった。
バイクが迎えに来て、途中まで行ったら別のタクシーに乗り換える。今回のバス会社の前へ到着、ここで17:30発予定のバスを待つ。
Wi-Fiあり、トイレあり。快適な室内。まだ時間があったので周辺をぶらつく。ヌードル屋があったので一応食事を取っておく。
出発の17:30になる。、、、バスは来ない。そう、遅延は当たり前なのだ。こんなことで私の心は揺らがない。ふっふっふ。
18:30になりバスが到着。さて、出発出発。1時間なんて可愛い方である。
今回乗るのはスリーピングバスなので体を横にして休むことができる。(車内を撮影したけど見返してみるとブレもブレてて使えそうになかったので割愛。すみません。)
20:00頃サービスエリア着。第一休憩兼、食事タイム。先ほど念のためチキンラーメンを食べていたため、ここはパスする。
なんと嬉しいことにテレビでは、サッカーU23日本代表の試合(vs韓国:アジア杯)が流れていた。食い入るように見ていると食事を終えたおじさんたちに、行くぞー!と呼ばれてしまった(笑)さて出発。置いていかれなくて良かった。
その後も23:15、5:55、2回休憩時間があった。その都度バス内の明かりが全部付くので嫌でも目が覚める。日本のバスの場合、そっとした声でアナウンスが入ったりするので丁寧だなぁと思ったりする。どっちが良い悪いと言う話ではありません(笑)
7:50になり、無事にベトナム側の国境に到着。この時点で出発から約13時間。なぜかどこでも眠れてしまう性格なので、意外にあっという間だった。
貴重品だけ持ってバスを降り出国スタンプを押してもらうために並ぶ。無事にスタンプを押してもらいベトナムを出国する。特にお金のやり取りはなし。
先回りして待ってくれているバスに乗り込み、8:30に出発。8:50にはラオス側の国境に着く。
先ほどと同じように貴重品だけ持ちバスを降り、次はラオスの入国スタンプをもらう。同じように並び、パスポートのチェックの際、20000vndの支払いがあった(入国料?)。
無事にラオスへ入国。9:15発、バスは動き出す。
クネクネの山道を進み、バスがついた先はウドムサイ空港のそば(正確な場所は忘れてしまった)。13:15着。そこで「トゥクトゥクへ乗り換えろ」との指示があり、待っているトゥクトゥクでムアンサイ駅へ。
車内で「写真を撮ってくれ」と言われて撮影した自分の名前入りのQRコードを見せて駅構内へ。しっかり(?)とした荷物検査もありパスポートチェックもあった。
え?本当にラオスか!?と思うくらい綺麗で大きな駅に少し驚く。無料の給水所、トイレはもちろん、コンビニもあった。ルアンパバーン行きの電車は16:00発。駅に着いたのは13:40のため再び「待つ」。ちなみにエアコンはなく送風機の周りには人が群がっていた。
この時点で出発から約20時間、さすがに疲れた。とりあえずサービスエリアで買っておいたパンと水で空腹を満たす。
やっと電車の時間になる。空港のように係員が1人1人QRコードをチェックしてホームへ進む。徹底している。すごい。
車内には売り子さんもいた。車窓からは山々と草原、トンネルを抜けたり橋を渡ったり、ラオスらしい風景が続く。もう夕方になっていた。
17:00にルアンパバーン駅へ無事に到着。やっとここまで辿り着いた。予定していた24時間移動。予定通りほぼ24時間で終了。お疲れ様でした。
ここから街中へ向かう。乗合バスもあるが流石に疲れていたため、ここは人の良さそうなタクシーおじさんを見つけて乗せてもらう。クーラーも効いていて快適だった。車内からは水牛が見えた。久しぶりの長距離バス。疲れたなぁ。
無事にホテルにもチェックインして、夕食へ出かける。ナイトマーケットの賑やかさ、美味しそうなご飯の匂い。見つけたパッタイで乾杯。ウマッ!スギル!