さよーならまたいつか!(29)[クラビ編]
良きクラビ滞在。
天気が良いので海まで散歩(毎日)。
途中のセブンイレブンで前々から気になっていたパンをついに購入。
購入すると温めるかどうか確認してくれて、練乳のようなソースをかけてくれる(希望であれば)。甘いのが好きなのでたくさんかけてもらい、海まで運んだ(パンとコーヒーで45THB、約180円)。
9個に区切られ食べやすいフレンチトースト風なパン。あぁ、毎日食べれば良かったと後悔するくらい好きな味だった(日本のセブンイレブンでも販売してくれることを祈っています)。
海に散歩へ出る前に兄から電話が。
旅はどんな感じか、元気にしているのか、特にこれといった用事があるわけではなかったけど、久しぶりに話すことができて嬉しかった。何気ない会話がリフレッシュになった。
兄から電話がかかってくることは珍しく、少しビックリしたけど、やはり家族の声は安心する。この場を借りてお礼を伝えておく。ありがとう。
宿に戻り、インドビザの申請を進める。クレジットカードが使えないなどのトラブルに見舞われるも、どうにかクリア!申請に成功。
よく頑張った!自分!お疲れ!勝利の昼ごはんへ。
近くの店でパッタイを食べ、マンゴーシェイクもゴクリ。このサイズのマンゴーシェイクが激安で飲めるんだから最高に決まっている。50THB(約200円)くらいだった。
ありがとう!タイ!ありがとう!マンゴー!
宿にて勝利の美酒(?)に浸っていると、母から電話が。今日は家族からの電話がよくかかってくるようだ。
隣に父もいるそうで、今までの行程、どんな人に出会ったか、などなど(LINEでは伝えていたが)直接話すことができて嬉しかった。こちらにもこの場を借りてお礼を。すごく安心しました。ありがとう!
夕方になり、夕日を見に再び海へ。少し遅かったようで沈みかけた夕日を眺めた。
周囲には写真を撮るカップルや家族連れ。賑やかで楽しそうな若者たち。ふと、孤独を痛感する。
ただ、寂しい気持ちが少し薄れてきた気がした。旅を始めた頃より寂しさの度合いが弱い感じ。
慣れなのか、心情の変化なのか。
答えはわからない。
宿へ戻ろうとすると、人だかりが。近づいてみる。
中学生〜高校生くらいの男の子4人組がファイアーダンスを披露するらしい。10〜15分くらいの演目だっただろうか。美しく燃え上がる炎を巧みに操る。素晴らしいパフォーマンスに拍手が止まない。良いものを見ることができた。
辺りを見渡すと、遠くの方で他にも2〜3グループが同じようにパフォーマンスを披露していた。もしかしたらクラビの名物なのかもしれない。
満足感に酔いしれながら、のんびりと宿へと戻る。
寂しさの変化。孤独に慣れてきたのか。
答えはわからないけど、この先も注意を怠らずに進もうと改めて。
夜風が気持ちの良いクラビ、ラストナイト。