さよーならまたいつか!(20)[チェンライ編]
「チェンライといえばホワイトテンプルとブルーテンプル!」「オレは〇〇バーツで行くぞ!」「いやワタシは〇〇バーツ!」
行き先は決まった。街中のトゥクトゥクおじさんたちによるチェンライ講座。さてどのトゥクトゥクにしようか。
特にチェンライについて調べていなかった。気ままなチェンライ旅が始まる。昼食はカオソーイを食べた。
ココナッツ香るカレー味のラーメン。付け合わせの高菜明太?(明太高菜?)が良いアクセント。無愛想なおばちゃん。味は間違いなかった。
トゥクトゥクに乗ってまずはホワイトテンプルへ。有名なアーティストの人がデザインしたらしく、多くの観光客が訪れていた。
確かに綺麗でカッコいいお寺だったけど、少し中二感が漂っていた気がする。家庭科の授業で作ったエプロンとかバックのデザインにありがちなあのドラゴン系(伝われ)。そんなことを思った。
(ホワイトテンプル好きの人には申し訳ないが)
少し中の方へ進むと美術館のようなスペースも。写真のような展示品もあれば絵も数点飾ってあった。かなり独特のセンス。
続いてはブルーテンプル。トゥクトゥクに乗り込み向かう。パイナップルジュースを買った。暑くてすぐに飲み干してしまった。
ブルーテンプル、内部はもちろん外観から周りに立つ像たちもブルーで統一されたお寺、らしい。さあ到着。内部やいかに。
敷地内に入るとすぐ目の前に立つブルーテンプル。靴を脱ぎ、中に入る。視界に広がる青、青、青、青、青、青。中央に聳える仏様。素晴らしく美しかった。一見の価値ありだ。無料で入れる点も貧乏旅行者にはありがたい。
天井にも精巧な模様が描かれる。アァ美しい。仏様の前ではみんな記念写真を撮っていた。これは良いものを見たなぁ、と満足。ありがとうブルーテンプル。
さて、宿に戻ろう。今夜の夕食はパッタイ。タイといえばパッタイ。ビール片手に食べた。アーティスティクな街チェンライ。チェンマイではなくチェンライ。
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