さよーならまたいつか!(6)[香港発ハノイ行]
起床。香港滞在5日目。
宿をチェックアウトし2カ国目であるベトナムへ向かう。まずはいつもの市場で食事を。
店名は德發牛丸。喧騒の中汗をかきながら頬張る一杯。美味い、美味すぎる。街中にあるものや物価は日本に近い(というよりほぼ同じ)だけどやっぱりご飯は違う。これも旅行の醍醐味。ごちそうさまでした。
行きと同じシャトルバスで空港へ向かう。朝早い飛行機を予約したので今夜は空港泊。早めにベンチを確保して仮眠(ほぼ寝れていない、2時間ウトウトしたかな?くらいの記憶)。
チェックインを済ませ搭乗口へ。お店がやっていなかった&微妙にHKDが残っていたので使い切るために自販機でポッキー(?)を買う。搭乗し、座った途端に爆睡。3時間近く眠ることができた。
ベトナム到着。暑さに加え湿気もすごい。いやぁ、暑い。ひとまずATMでVNDを用意。桁が大きいので慣れるには時間がかかりそう。
空港を出て左へ行くとバスが止まっている。ハノイ市内へ向かうために86番バスへ乗車。所要時間は約1時間、45000VND。
(10000VND=60円で計算するとわかりやすい。)
約270円ほどでハノイ市内へ向かう。
運転手はガンガン飛ばすし常にLINEのようなもので誰かとチャットをしていた。やれやれと思いながらも東南アジアへ来たことを実感する。一旦コーヒーを飲みに行ってからホテルへチェックイン。
ドミトリーにいるフランス人トリオに挨拶をして夕食へ。ふらついていたら有名な(わたしは知らなかった)トレインストリートへ。陽気なイタリア人(ギレルモデルトロ風)の隣で夕食。今旅初ビールで乾杯。
突然、周りにいた人が全員立ち上がりビデオを回し始める。なんと電車が通るらしい(確かに線路スレスレだなとは思ったけど)。
警官のような人が規制を始めると遠くから電車が!文字通り目の前を通り過ぎる電車。周囲は歓声に包まれる。
「すごいものを見たなぁ」「これは有名になるわ」と思った、そんなハノイの夜でした。
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