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さよーならまたいつか!(16)[ルアンパバーン編]

さてさて、いつものフリーコーヒーフリーバナナで1日を始めます。

2本食べちゃおう

日中は相変わらずの暑さで正直笑えない。爽快にバイクを乗り回す女学生や、民族衣装のような服に身を包むウェイターさんがいた。野犬はウロウロしているし、何もせずテーブルの上や川沿いで眠りにつくおじちゃんたちもいる。カンカンと照りつける日差しとダラダラと垂れる汗。

川沿いのレストラン
姉妹(?)かな

今日も再びスコールに見舞われる。一緒に雨宿りをしたラオスカップルとおばちゃんも「やれやれ」という表情。平和だなぁ。うん、平和だ。

相変わらずの夏空
よく見かける『WABI SABI』という言葉

観光客で賑わうメイン通りも歩いてみる。夜はナイトマーケットとして賑わうところ。Tシャツだったり民族衣装だったり、フルーツを売っているところもあれば仏像を売っている店もある。

メインは夜なのだろう、みんな店の奥でスマホをいじったり、ご飯を食べたり。店に入っても「お〜」くらいのリアクション。みんな暑さに参っている。いやぁ平和、平和。何もない1日。

Tシャツオタクとしては手が出そうになるが
今は荷物が重くなる不安の方が大きいので買わない。
可愛い色合いの民族衣装(?)

今日はルーカスおすすめのヌードルを目指す。

"That is the best noodle in ASIA!!!!!"

と彼は興奮しながら教えてくれた。 

そんなの期待しちゃうよ、期待しちゃう。期待しながら店へ向かう。ワクワク。

名前もシンプル。良いねぇ。
メニューはヌードルのみ!

到着!店内と外にはラオスの人々で溢れる。観光客らしい人はいなかった。

ヌードル1個のみで商売をしているらしく、こういうお店に間違いはないことを知っているわたしは嬉しくなる。

席に着いたらヌードルを注文して待つ。アジアNo. 1ねぇ。さてさて、味わってみようじゃないの。

カウピア25000lak(180円)

ヌードル到着。同席していた親子が言うにはカウピアという食べ物らしい。いただきます!

、、、!
ずん飯尾さんの言うところのGO TO HEAVEN

WOW!!!

美味すぎる!!!!!!!!!!!!!
モチモチの麺に絡みつく鶏ガラ系のスープ。程よい塩味とほろほろの鶏肉。ネギとパクチーの香りに包まれたと思いきや、フライドガーリックにドカンと脳みそを揺さぶられる。

テーブルにあるすだち(どこにでもあるな)と唐辛子、ガーリックオイルやチリソースで味変も可能。こういうことを言う人はよくいるけど、「とりあえず一旦そのままで食べな」な料理。

同席した親子と会話をしながら(どこから来たの?美味しい?これは何?etc)即完食。楽しい時間と美味しいご飯をありがとうございます。ごちそうさまでした!ルーカスに再び感謝。ありがとう〜〜〜〜!

ガンガンに唐辛子を入れ真っ赤なスープを
楽しんでいました(笑)。

平和な街並みと激うまヌードル、いや、アジアNo. 1ヌードルに出会えて幸福な1日でした。

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