西洋占星術をベースにした　魔術　4

脾臓のチャクラを目覚めさせる者は誰でも、水中に住む生物を支配する力を得る。太陽が日中に残したエネルギーを夜の間に脾臓のチャクラは吸収する
このエネルギーによって脾臓のチャクラは白血球を赤血球に変えるのである。脾臓のチャクラはエーテル体（生気体）のセンター（中枢）である

太陽の活力がこのセンターを通して有機体に流入する。.このチャクラの属性文字はब（B）である。このチャクラは6枚の花弁、もしくは６つの波動を持つ

幽体離脱のための肝臓のチャクラ

世界中に存在するホワイト・ロッジ（霊的に存在する覚者の同胞団）を訪れるために、弟子たちはアストラル体を用いた幽体離脱を学ぶべきである。ノーシス教会（霊的な教会）では、弟子たちは深遠なる教えと霊的な指導を受ける。霊的な進歩を願う弟子にはいかなる制限も不要である。

霊的な進歩を望む弟子はアストラル体に乗ってノーシス教会を訪れる術を必ず学ばなければならない。そこではキリストとホワイトロッジの覚者たち全員と個人的に話すことができる

アストラルトリップの成功の鍵は以下の通りである。弟子は寝床に入ると意識的に眠気を起こす。弟子は寝ずの番のように、眠りに入る瞬間を見張り、まさに寝入る瞬間に、夢遊病者のように、寝床から文字通り起き上がらなければならない

部屋から出る際に、空中に浮かぶつもりでジャンプをしなさい。もし浮かぶことができない場合は、寝床に戻ってこの実験を繰り返しなさい

ジャンプして空中に浮かび上がれたのなら、直ちに部屋を離れてノーシス教会めがけて飛び立ちなさい。これは心の中で行うエクササイズではありません。ここで述べている内容は、そのまま実行されるべきです

眠りに入るというまさにその瞬間に、弟子は夢遊病者のように寝床を蹴って起き上がるべきである。眠りに入るプロセスを寝ずの番のように見張り、眠りに繋がる瞬間を断ち切る。

眠りに入るその瞬間に、霊魂は肉体から離れることができるからである。.マントラ「ファラオン（FARAON）」を唱えながら、弟子は眠りにつくと良い

この時、エジプトのピラミッドに心を集中する。ウトウトとまどろみに入ったなら、弟子は起き上がって部屋から飛び立ちエジプトのピラミッドへと向かいなさい。

「ルスティ（RUSTI）」もまたアストラル体で肉体から離脱するためのマントラである。弟子は心の中でこのマントラを発音する。そして眠りに落ちる瞬間に寝床から起き上がり、部屋から出てノーシス教会へ向かうべきである

マントラ「タイ　レーレーレー（TAI RE-RE-RE）」もまた、アストラル体による離脱を助けてくれる。弟子はまどろみながら、このマントラを歌うように発声する

幽体離脱のための他のシンプルな鍵
弟子は眠気を感じながら、マントラ「ラー（LA）」とマントラ「ラー（RA）」の音節を交互に唱える
ラールルルラー　ラールルルラー　ラールルルラー

甘美で平和に満ちた口笛や、エアーコンプレッサーによるブレーキ音のようなもの、または虫の音（コオロギなどの）のようなもの、フルートのようなリード楽器の音が脳内に響くようになる

多くの弟子たちは、すぐにでも成功するだろう。

しかし中には幽体離脱に何ヶ月も何年もかかる者もいる

アストラル体は肝臓とつながっている。肝臓のチャクラを目覚めさせることにより、誰でも意のままに肉体の出はいりができるようになる

弟子がすべき重要なことは怠惰を捨てること、怠惰に負けたため、多くの人がアストラル体での離脱が習得できなかった。怠惰という原子こそ、超感覚世界への挑戦の深刻な障害である。

さらに弟子たちは肉体ごと旅をする、すなわちヒーナス（JINN）科学を習得できる

ただほんの少しまどろむだけで良いのである。それから、とても大事な宝物のように眠気を抱いたまま、夢遊病者のように起き上がりなさい。ベッド（寝床）から出る前に、空中に浮き上がるつもりで軽くジャンプをすると良い。もし肉体のまま浮かんでいたら、それは肉体がアストラル空間に浸透したからである。キリストがガリラヤ湖の水面の上を歩いた時、彼の肉体はヒーナスの状態だったのだ。

肝臓のチャクラに属する文字はग（G）である。「フェーウィンダーグー（FE UIN DAGJ）」（最後のグーは声帯を使わず、喉から口蓋と鼻腔での摩擦音で表現する）このマントラはアストラル体の全てのチャクラを目覚めさせる

「ミニャ　ピカ　フラスコ（miña pica frasco）」このマントラによってヒーナスの状態で、地上のあらゆるところへ行けるだろう

弟子は「ミニャ　ピカ　フラスコ」と唱えながら、夢遊病者のように寝床から起き上がりなさい。すぐに習得できる者もいるが、多くの人は習得に何ヶ月も何年もかかるだろう