[整理]嫉妬から自分の次の行動を導き出す
こちらの記事は過去に自分が整理して行動指針にまで落とし込んだことを文面化したものです。そのため、今現在も他者を妬む感情に苛まれているわけではありません。その点を踏まえて読んでいただければと思います。
嫉妬心に悩む
私は嫉妬深く、幸せそうな人をSNSで見かけるだけでイライラしてしまい、ひどい時は眠れなくなることもありました。そのため、普段はウェブサイトブロッカーやスマホの設定を活用し、アクセスを制限することで対処しています。
しかし、嫉妬心に振り回される日々は心身の健康にも良くないですし、何より自尊心を失いかねません。そのため、嫉妬心をポジティブな方向に活かす方法を模索しました。
嫉妬していることは自分が我慢していること
インターネットや書籍で調べたところ、「嫉妬することは自分が我慢していること」という言葉が目に留まりました。確かに、自分が欲しているにもかかわらず何かしらの理由をつけて諦めているものに対し、すでに手に入れている人を見ることで嫉妬が生じるのではないかと考えました。
そこで、まずは自分が他人のどのような点に嫉妬を抱くのか、そしてなぜそれを我慢していたのかを書き出してみました。
多くの人に注目されて目立つこと →失敗したときに他人に蔑まれることが怖いから
創作活動に邁進すること →自分の作品に対する他者からの批判が怖いから
異性と交際すること →自分の弱点や趣味嗜好に失望されることが怖いから
家庭を持つこと →家庭に費やす時間が増えることで自由な時間が奪われることが怖いから
リスクを恐れずビジネスに挑むこと →失敗したときに自分の能力の低さに直面することが怖いから
これらを改めて文字に起こすと、いずれも何かしらの恐怖から逃げていることが原因だと気づきました。我慢しているのではなく、逃げていたのです。
行動への転換
次に、これらの逃げてきたことに対してどのように行動するかを考えました。
多くの人に注目されて目立ちたい →失敗はつきものと考え、小さなトライ&エラーを積み重ねて成果を残していく。
創作活動に邁進したい →表現には批判がつきものなので、まずは短いスパンで作品を制作・公開し、慣れることに専念する。
異性と交際したい →相手にも弱点や趣味嗜好がある。価値観の合う相手に出会えるまで焦らず交流を続ける。
家庭を持ちたい →自由な時間がゼロになるわけではない。短時間で効率よく趣味を楽しむ習慣を今から作る。
リスクを恐れずにビジネスに挑みたい →インターネットを活用すれば初期投資を抑えてビジネスを始められる。まずは会社を設立し、スモールビジネスを展開する。
これらの行動は即効性のあるものではないですが、目指す結果に近づくためのプロセスにはなっています。
現在、私は自らイベントを企画し、自分を目立たせる機会を増やし、婚活マッチングアプリを活用して多くの異性と会うようにしています。また、短い時間で趣味を楽しむ習慣を続け、会社を設立し法人名義で仕事を進めています。
唯一、創作活動だけがまだ動けていません。そのため、無理やりにでも自分に絵を描かせる環境を作ろうと考えています。
もし嫉妬心で悩んでいる方がいれば、上記の方法で情報を整理し、自分の次の行動に繋げてみてはいかがでしょうか。