やし

稲荷町の寿湯に行く。

和彫りのおっちゃんがいた。

こういうのも昔に比べて少なくなってきた気がする。

記録として残しておいた方が良いのではないだろうか。

かといってゴールデンカムイするわけにもいくまい。

口説くか。

「写真撮らせてよ」って。

なんてことをスイカ風呂とかいうスイカ果汁配合の赤い風呂につかりながら思ったよ。


「うちのじいちゃんCIA」の続報。

母方の祖父が居たのはCICという組織でGHQの対敵防諜部隊だ。

それに関する本を読んでいたら祖父が所属していたと思われる部署についての記述が出て来た。

そこに出て来た日本人の名前を母親にショートメールで送る。

「この人たち知ってる?」と。

すぐに返信が届いた。

「みんなうちに来てたよ」と。

慌てて電話する。

母親と話していて驚いたのが「どうやら祖父はCIC某部署における日本人エージェントをまとめる立場だった」ということ。

「最前線だったからね〜」とのんびり語る母。

祖父は某国とのスパイ戦の最前線で現場の指揮をしていたということになる。

「◯◯◯◯事件とじいさんはどう関わってるの?」

「あれはじいちゃんの手柄だよ」

「 今、それついて調べてるんだけどじいさんの名前出てくるかしら?」

「それは無いと思うよ。公には存在していない組織を指揮してたんだから」

CICの指揮下で民間の防諜ネットワークを構築してそれを指揮していたということらしい。

むむむ、おもろいな。

父親とかわる。

父方の祖父が終戦時に居た部隊が判明した。

ここを手がかりに父方の方も調べていこう。


あ、仕事もちゃんとしとるし。

合間に調べてるだけやし。

やし。

余裕がある人は投げつけてみな! たべるから。