横河武蔵野残留!!!2024/11 JFL Honda FC
もう息が詰まりそうだった。と言うか詰まってた。試合は90分を過ぎ1-1の同点。JFLのホームページから他会場の状況を確認。ミネベアは0-0・・・クリアソン新宿も0-0・・・
もう無理だ・・・最下位だ。そんな想いが胸を支配していた状況で武蔵野のコーナーキック。ロスタイム。頼む。1点。そう思って画面を見ていたら走り寄る選手がコーナーでの時間稼ぎの体制に。こ、これは!慌てて他会場の状況を再確認。ミネベアがロスタイムでまさかの失点。
他力本願。そう言われるかもしれない。でも、でもここまでがんばってきたのは武蔵野の選手の力。ただ過ぎる時間を祈る。そしてタイムアップ。整列する選手もまだ状況が決まらずにHondaの選手と握手を交わしていく。そして先頭の小林選手の握手が終わったと同時に武蔵野のサポーター陣とコーチ・控え選手から歓声!そう、それは武蔵野のJFL残留が決まった瞬間でした。
試合自体は前節同様の布陣である3バック。MFの真ん中も吉田選手と鈴木選手。前節同様に守備はかつてなく機能していました。相手の攻撃を引き込んでのブロックを築く守備が相手の攻撃をはじき返し続けました。今節の失点も守備が崩されたものではなくミスによるもの。
ただもうこの期に及んで今節の試合内容を書き記す必要もないでしょう。本当に残留出来て良かった。最後はJFLにかける強い思いがこの結果を引き寄せたのだと思います。
と、言ってもミネベアもまたJFLには欠かせないチーム。入替戦がんばって欲しい。また来期もともにJFLで戦いたい。