ピーナッツクリームサンド
言葉はなるたけ小さく
ピーナッツクリームの中の
砕けた欠片くらいに
粒々としたその感じが
存在をより際立たせてくれる
.
オブラートは大袈裟だから
ふかふかのパンで挟めば
こんな僕にだって思うことがある
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世界とか愛とか夢とか
大きさも儘ならないものに
これまで幾度と惑わされたか
言葉で言葉を説明しようなんて
大それたことは言わないから
もっとジャンクにやっても
誰が責めたりするものか
だってピーナッツクリームサンドは
やっぱり美味しいから
.
.
未来とか嘘とか謎とか
証明も儘ならないものに
これまで幾度と迷わされたか
独りで全てを解決しようなんて
莫迦らしい様は見せないから
もっとジャンクにやっても
誰が止めたりするものか
だってピーナッツクリームサンドは
やっぱり美味しいから
.
.
気分はなるたけ大きく
ピーナッツクリームの蓋に
残った三日月形の
堂々としたその感じが
想像をより湧き立たせてくれる
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取らないのもあんまりだから
切れ端のパンで舐めれば
こんな僕にだって気づくことがある
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涙から夜から朝から
さよならも間に合わない程に
いつまでこうして隠れてきたか
独りで全ての相手をしようなんて
有り触れた無茶も辞さないから
もっとジャンクに振っても
誰が逃げたりするものか
だってピーナッツクリームサンドは
やっぱり美味しいから
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深夜のような大きな国道沿い、二十一時。怖さもあるが、どこかファイティングポーズのようにも見えた。皆が、皆で、闘っているんだな。ありがとうございます。でした。