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一輪も花束

もういいかい
その次を
待つまでもなく
振り向いた
.
誰もいない水平線
傾くと
零れてしまう
.
捜しているのは
背か声か
どうしても表情だけが
思い出せない
握りしめたままの花
また枯らしてしまう前に
届けたくて
もう一度
咲いて開いて
.
.
ごめんなさい
今までを
知るはずもなく
俯いた
.
誰が引いた境界線
はみ出ると
混ざってしまう
.
諦めなくても
夢だったら
いつまでも彩りだけが
見つけられない
思いついたままの色
また染まってしまう前に
汚したくて
何度でも
泣いて笑って
.
.
窓辺に六つ
心に三つ
紐で結んで束ねる
.
捜しているのは
背か声か
どうしても表情だけが
思い出せない
握りしめたままの花
また枯らしてしまう前に
届けたくて
もう一度
咲いて開いて
.
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秋ってだけで、うれし涙。

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