知らない私
暮れない夜と
枯れない花束と
呑み過ぎたアルコール
もう味のしないガム
.
譲れない
隣りの席は
空けておいて
.
離れてゆくのは
街の方ではなくて
心の方な気がしたから
これはもう
泣いたって仕方がないと
疑う余地もない
静かに流れる
車窓に笑う
知らない私も黙る
.
.
満ちない月と
落ちない照明と
履き替えたピンヒール
もう誰も居ない駅
.
届かない
大きな声は
やめておいて
.
忘れてゆくのは
君の方ではなくて
私の方な気がしたから
これはもう
待ったって仕方がないと
閃く意味もない
幽かに零れる
涙を誘う
知らない私も守る
.
.
すれ違うまで
思いも寄らなかった
独り言
.
離れてゆくのは
街の方ではなくて
心の方な気がしたから
これはもう
泣いたって仕方がないと
疑う余地もない
静かに流れる
車窓に笑う
知らない私も黙る
.
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だのに、だのに。