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瞳知り

炎が舞う
雲に触れようと
手を伸ばす
叶わないのだけれども
.
焼き尽くした痕に
冷めた土の上
可憐な花が一つ
.
名を呼ぶと
今にも思い出してしまうから
黙り込んだまま
じっとその揺らめきを
見つめている
飽きもせず
ただじっとその先を
目で追っている
待っている
その時を
.
.
命が言う
雨に濡れようと
身を焦がす
惑わないのだけれども
.
埋め尽くした痕に
更けた空の上
素直な星が一つ
.
名を呼ぶと
今にも笑いかけてくれるかな
座り込んだまま
ずっとその煌めきを
見つめている
知りもせず
まだずっとその意味と
目が合っている
待っている
その人を
.
.
季節が重なる
幾度も積み上がる
その深さをふと確かめる
.
名を呼ぶと
今にも思い出してしまうから
黙り込んだまま
じっとその揺らめきを
見つめている
飽きもせず
ただじっとその先を
目で追っている
待っている
その時を
.
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