憧れる
目が醒めたところで
終わるような夢じゃなかった
続いてゆく
その中を泳いだ
.
肌色の雨
傘を忘れた僕らは
飛び込んだ
.
切り取られるにしては
つまらない画角
思っていたよりも
よくある話
何処まで行こうとも
辿り着かない
向こう岸にこそ
なお憧れる
遠い
それだけ
尊くて
.
.
気がついたところで
変わるようなはずもなかった
滲んでゆく
その上を仰いだ
.
飴色の風
窓に預けたおでこが
抱き寄せた
.
待ち合わせるにしては
つまらない昨日
黙っていたくせに
漂う気配
いつまで経とうとも
思いつかない
懐かしさにだけ
まだ憧れる
旧い
それだけ
尊くて
.
.
思い出せないことが
たまにすごく
嬉しい
.
切り取られるにしては
つまらない画角
思っていたよりも
よくある話
何処まで行こうとも
辿り着かない
向こう岸にこそ
なお憧れる
遠い
それだけ
尊くて
.
#20170824s
#ポエっちゃお
#ポエム
#poem
#lyrics
#ssw
#歌詞
#가사
#作詞
#작사
#作曲
#japan
#kochi
#高知
#妄想の作詞
#歌詞のサブスク
風が遠吠える。