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Anyhoo

雲に隠れた月が
それでもまだ
零す光に
照らされているような
.
静かな明るさの中
思いも寄らない
声が洩れる
.
嗚呼
音にもならないほど
か細くか弱い
叫びの断片たちが
散らばる
拾おうにも
既に形のないそれらを
掴めるものもない
いつかここに
花でも咲いた時にはきっと
懐かしいんだろうな
.
.
窓に写した影が
それでもまだ
誘う涙に
急かされているような
.
幽かな眩しさの中
独りになれない
夢が醒める
.
嗚呼
莫迦にはできないほど
優しく淋しい
祈りの囁きたちを
散らかす
眠ろうにも
特に終わりのないそれらを
忘れることもない
いつもここに
誰かが居ればなんてとそっと
懐かしむんだろうな
.
.
裏か表の前に
その一枚のコインで
また声が聴きたかった
.
嗚呼
音にもならないほど
か細くか弱い
叫びの断片たちが
散らばる
拾おうにも
既に形のないそれらを
掴めるものもない
いつかここに
花でも咲いた時にはきっと
懐かしいんだろうな
.
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大きな嘘を小さくつく。

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